ボブ・オデンカーク主演『Mr.ノーバディ2』10月公開決定 ヴィラン役はシャロン・ストーン
2021年に公開された映画『Mr.ノーバディ』の続編となる『Nobody 2(原題)』が、『Mr.ノーバディ2』の邦題で10月24日に日本公開されることが決定。あわせて日本版ポスターと予告編が公開された。
本作は、平凡でさえない父親が、実は超一流の殺し屋という“裏の顔”を持つ男として、壮絶な闘いを繰り広げる姿をユーモラスを交えて描いた『Mr.ノーバディ』の続編。『ヘッド・ショット』『シャドー・オブ・ザ・ナイト』のティモ・ジャヤントが監督を務めた。なお、ジャヤントはジェイソン・ステイサム主演映画『ビーキーパー』の続編でも監督を務めることが発表されている。
前作に引き続き主人公ハッチを演じるのは、『ベター・コール・ソウル』で主演を務め、全シーズンで6度、エミー賞へのノミネートを果たしたボブ・オデンカーク。ハッチの妻ベッカ役で『グラディエーター』のコニー・ニールセン、ハッチの父デヴィッド役で『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのクリストファー・ロイドが続投する。
また、本作からの新キャラクターで、巨悪組織を率いる女帝レンディーナを、『氷の微笑』『カジノ』などのシャロン・ストーンが演じる。レンディーナは誰であろうと容赦なく制裁を加える冷徹さと、ゆるぎないカリスマ性を兼ね備えた最狂ヴィランとして、ハッチの前に立ちはだかる。ストーンは出演にあたり、「“感じて、体験してもらう”もの、それが一番魅力的なのよ。だから“覚悟して観て”」とコメントを寄せている。
公開された日本版予告編では、家族とバカンスを楽しむはずだったハッチ(ボブ・オデンカーク)がまさかの大暴走。ゲームセンターでの些細なトラブルに始まり、ダックボートの上、遊園地などあらゆる場所を舞台に大暴れ。“何者でもない男”が巻き起こしたいざこざは、運悪く巨悪組織の女帝レンディーナ(シャロン・ストーン)の支配下にある町。いざこざは瞬く間に組織全体を巻き込む総力戦へと発展し、家族サービスどころか行く先々で戦闘を強いられる羽目に。どうあがいても闘わざるを得ない状況に次々と巻き込まれていくハッチからは、思わず「休ませてくれよ」と心の声が漏れだす。また終盤には、大爆発シーンの数々、日本刀アクション、さらにはハッチの父デヴィッド(クリストファー・ロイド)がガトリング銃を放つド派手な“ブチギレ”アクションが映し出されている。
あわせて公開されたポスタービジュアルには、「NOBODY, NO VACATION 何者でもない奴には、バカンスもない」というキャッチコピーが添えられ、傷だらけの身体でリゾート地のプールチェアに腰かけるハッチの姿が描かれている。その左手にはトロピカルドリンク、右手にはバカンスとは無縁と思われる手榴弾を持つという、アンバランスかつユニークな構図となっている。
■公開情報
『Mr.ノーバディ2』
10月24日(金)全国公開
出演:ボブ・オデンカーク、コニー・ニールセン、ジョン・オーティス、RZA、コリン・ハンクス、クリストファー・ロイド、シャロン・ストーン
監督:ティモ・ジャヤント
脚本:デレク・コルスタッド、アーロン・ラビン
ストーリー・キャラクター原案:デレク・コルスタッド
製作:ケリー・マコーミック、デヴィッド・リーチ、マーク・プロヴィシエロ、ブライデン・アフターグッド、ボブ・オデンカーク
製作総指揮:デヴィッド・ハイマン
提供:ユニバーサル・ピクチャーズ
配給:東宝東和
原題:Nobody 2/90分
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