長澤まさみ演じる葛飾応為の“知られざる素顔”が 『おーい、応為』新場面写真公開
10月17日に公開される長澤まさみ主演映画『おーい、応為』の新場面写真が公開された。
本作は、江戸時代を代表する浮世絵師であり、日本国内のみならず海外で最も有名な芸術家の一人である葛飾北斎の弟子であり、娘として数十年を共にした葛飾応為を描いた時代劇。『日日是好日』『星の子』などの大森立嗣が監督・脚本を手がけ、主人公・葛飾応為を長澤が演じる。
公開されたのは、北斎の娘であり、浮世絵師として江戸の芸術界を駆け抜けた長澤演じる応為の新場面写真9点。愛犬・さくらを大事そうに抱く姿や、飴を片手に屈託のない笑みを浮かべる応為の姿をはじめ、寝転びどこか一点を見つめる物憂げな雰囲気を放つ応為の姿などが捉えられている。さらに、北斎の門弟で応為の友人・善次郎(=渓斎英泉/髙橋海人)と、同じく北斎の門弟で売れっ子の絵師・初五郎(=魚屋北渓/大谷亮平)の間に挟まれながら、無邪気な笑顔を見せる応為の姿も確認できる。
また、場面写真の中には、凄まじい集中力と迫力で絵を描き上げていく、永瀬正敏演じる葛飾北斎の横顔や、画材や絵で散らかり放題の長屋で過ごした、父との何気ない生活を切り取ったカットも。父娘として、そして師弟として、北斎と生涯をともにする応為。自由気ままに暮らしているように見えながらも、魂を削るように絵筆を握り続ける北斎を見つめ、その背中を追い続ける日々を過ごした応為の知られざる人生とは、そして応為とは、一体どのような人物だったのか。
応為演じた長澤は、「知れば知るほど味わい深い人物で、実際に彼女に会ってみたい、見てみたいと思いました。絵や北斎に対しては、まるで人生そのものをかけているようで、勇ましく神々しい。その全てに、私は憧れを抱きながら演じました」と振り返っている。
さらに、8月29日よりムビチケ前売券(カード&オンライン)が発売される。ビチケ前売券(カード&オンライン)は、応為と善次郎、そして北斎のキャラクターデザインとなっている。
■ムビチケ前売り情報
価格(カード、オンライン共通):一般 1,600円(税込)
〈販売場所〉
・ムビチケ前売券(カード):劇場窓口・メイジャー通販・MOVIE WALKER STORE にて販売予定
・ムビチケ前売券(オンライン) :MOVIE WALKER STOREにて販売予定
※発売詳細は映画公式サイト、SNSにて後日お知らせいたします。
■公開情報
『おーい、応為』
10月17日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
出演:長澤まさみ、髙橋海人、大谷亮平、篠井英介、奥野瑛太、寺島しのぶ、永瀬正敏
脚本・監督:大森立嗣
原作:飯島虚心『葛飾北斎伝』(岩波文庫刊)、杉浦日向子『百日紅』(筑摩書房刊)より「木瓜」「野分」
配給:東京テアトル、ヨアケ
©︎2025「おーい、応為」製作委員会
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