『ウィキッド 永遠の約束』2026年3月公開決定 日本版特報映像&ティザービジュアルも

 ミュージカル映画『ウィキッド ふたりの魔女』の続編『Wicked: For Good(原題)』が、『ウィキッド 永遠の約束』の邦題で2026年3月に日本公開されることが決定。あわせて日本版特報映像とティザービジュアルが公開された。

 本作は、冒険物語『オズの魔法使い』の裏話として構成され、西の悪い魔女・エルファバと南の良い魔女・グリンダの知られざる友情を描いたミュージカル映画『ウィキッド ふたりの魔女』の続編。前作『ウィキッド ふたりの魔女』は、第97回アカデミー賞で作品賞を含む10部門にノミネートされ、衣装デザイン賞と美術賞の2部門を受賞した。続編『ウィキッド 永遠の約束』ではジョン・M・チュウが再びメガホンを取り、アカデミー賞にWノミネートされたことでも話題となったシンシア・エリヴォとアリアナ・グランデや、『ジュラシック・ワールド/復活の大地』の日本公開を控えるジョナサン・ベイリーをはじめとしたキャストも再集結する。

映画『ウィキッド 永遠の約束』日本版特報映像

 前作『ウィキッド ふたりの魔女』で、魔法と幻想に満ちた「オズの国」にあるシズ大学で出会い友情を築きながらも、ある秘密を知ったことで別々の道を歩むことになったエルファバ(シンシア・エリヴォ)とグリンダ(アリアナ・グランデ)。公開された日本版特報映像は、エメラルドシティの宮殿に暮らすグリンダが、エルファバと再会するシーンから始まる。“悪い魔女”として悪名を着せられ民衆の敵となったエルファバは、オズの森に身を潜めながら、言葉を奪われた動物たちの自由のために闘い続け、“偉大なるオズの魔法使い”(ジェフ・ゴールドブラム)の噓にまみれた正体を世に暴こうとしていた。一方のグリンダは“善い魔女”としてオズの国にとって希望の象徴となり、名声と人気の恩恵を満喫する日々。しかし、その心にはエルファバとの決別が影を落としていた。シズ大学に通っていた頃、エルファバとグリンダはぶつかり合いながらも「ふたり一緒なら何だってできる」と、互いに心を通わせた。そして今、正反対の道へと駆り立てられたふたりは、かけがえのないかつての友に、もう一度向き合わなければいけない。自らを、そしてオズという世界そのものを、永遠に変えるために。

 映像では、「私の友達はあなただけ」と、グリンダへの素直な想いを吐露するエルファバ、「私にはたくさんいたけど―親友はあなただけ」とかつての茶目っ気も覗かせながらまっすぐ気持ちを伝えるグリンダの姿も。変わらない友情を映し出しながらふたりが「FOR GOOD」を歌うシーンだ。お互いの手を固く握りしめ、強い決意を感じさせるふたり。学生時代から、それぞれ洗練された魔女へと成長したエルファバとグリンダの姿や、オズの世界に大きな影響を与えることになる“カンザスから来た少女”のカットにも注目だ。

 さらに、7月18日にムビチケ前売券(カード/オンライン)が発売されることが決定。ムビチケ前売券(カード)には、特典第1弾として数量限定ホログラムステッカーが付いてくる。

ムビチケ特典第1弾ビジュアル

■公開情報
『ウィキッド 永遠の約束』
2026年3月、全国ロードショー
出演:シンシア・エリヴォ、アリアナ・グランデ、ジョナサン・ベイリー、イーサン・スレイター、ボーウェン・ヤン、マリッサ・ボーディ、ミシェル・ヨー、ジェフ・ゴールドブラム
監督:ジョン・M・チュウ
脚本:ウィニー・ホルツマン and ウィニー・ホルツマン&デイナ・フォックス
製作:マーク・プラット、デヴィッド・ストーン
原作:ミュージカル劇『ウィキッド』(作詞・作曲:スティーヴン・シュワルツ、脚本:ウィニー・ホルツマン)/ グレゴリー・マグワイアの原作小説に基づく
配給:東宝東和
©Universal Studios. All Rights Reserved.
公式サイト:https://wicked-movie.jp

 

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