クリストファー・ノーラン監督のドキュメンタリー映画『Quay』35mmフィルムで日本初上映
クリストファー・ノーラン監督のドキュメンタリー映画『Quay』が、シアター・イメージフォーラムにて2日間限定上映されることが決定した。
本作は、ノーラン監督がアニメーション作家のブラザーズ・クエイのスタジオを訪れ、彼らの創作現場を撮影した35mmフィルムの短編ドキュメンタリー。作中では人形を生き生きとさせるためのブラザーズ・クエイならではの光へのこだわりなどが語られており、ブラザーズ・クエイの哲学までもが垣間見える。
上映日は、7月19日と7月20日の2日間。ブラザーズ・クエイ監督の初長編『砂時計サナトリウム』と併映という形で上映される。また、ブラザーズ・クエイ監督の初長編『ベンヤメンタ学院』の上映も決定した。
今回の特別上映は、ノーラン監督のスタジオSYNCOPY FILMSとBritish Film Instituteの尽力により35mmフィルムを取り寄せることができ、アテネ・フランセ文化センターによる字幕制作と字幕投影に関する協力によって実現したという。
また、『砂時計サナトリウム』の世界観が堪能できる8枚の追加ビジュアルも公開された。
■公開情報
『Quay』
シアター・イメージフォーラムにて、7月19日(土)、7月20日(日)2日間限定上映
監督:クリストファー・ノーラン
『ベンヤメンタ学院』
シアター・イメージフォーラムにて、7月19日(土)、7月20日(日)2日間限定上映
監督:ブラザーズ・クエイ
配給:ダゲレオ出版
『砂時計サナトリウム』
シアター・イメージフォーラムにて公開中
監督・脚本・演出:ブラザーズ・クエイ
原作:ブルーノ・シュルツ
ライン・プロデューサー:マウゴジャータ・マウィサ
プロデューサー:ルーシー・コンラッド、イザベラ・キシュカ=ホフリク
エグゼクティブ・プロデューサー:キース・グリフィス、ミア・ベイズ
共同プロデューサー:ヴィオラ・フューゲン、ミヒャエル・ヴェーバー、トビアス・パウジンガー
アソシエイト・プロデューサー:マルレナ・ウカシアク、マルタ・デ・スニガ
提供:JAIHO
配給:グッチーズ・フリースクール
2024年/ポーランド語/イギリス、ポーランド、ドイツ/76分/1.85:1/24fps/5.1ch
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