中島美嘉&宮﨑あおい、『NANA』リバイバル上映に寄せてコメント 「私にとって宝物」

 7月11日より渋谷 ホワイトシネクイントにてリバイバル上映される『NANA』の公開に際し、主演を務めた中島美嘉と宮﨑あおい、大谷健太郎監督がコメントを寄せた。

 矢沢あいの同名コミックを映画化した本作は、一見正反対に見える2人の“NANA”の出会いと東京での同居、20歳の恋と友情、夢と現実などを描いた青春ストーリー。

 偶然出会った同じ名前で同い年の2人。不幸な境遇で育ち、ビッグになることを夢見るパンクバンドのボーカル・大崎ナナと、普通の家庭で育ち、恋が最優先の小松奈々。正反対の性格に見える20歳の2人は同居生活を始め、さまざまな体験をしていく。

 大崎ナナを演じた中島は、「『NANA』という作品との出会いは、私にとって宝物です。これからも世代を越えて沢山の方に愛され続ける事を願っています」と作品への思いを語った。

 小松奈々を演じた宮﨑は、 「毎日まつ毛をバサバサに上げてもらい、髪を巻き、可愛らしいお衣装を沢山着て、漫画から飛び出してきたような中島美嘉さん演じるナナととても濃い時間を過ごしました」と撮影時を振り返った。

 本作の監督を務めた大谷は、「NANAが時代を超えて、深く愛され続けることを、心から願います」とメッセージを寄せた。

 また、本作の上映を記念し、先着入場者プレゼントとしてオリジナルロゴステッカーが配布される。配布は上映初日の7月11日より行われ、なくなり次第終了となる。

コメント

中島美嘉(大崎ナナ役)

映画「NANA」上映20周年&再上映おめでとうございます!
「NANA」という作品との出会いは、私にとって宝物です。
これからも世代を越えて沢山の方に愛され続ける事を願っています。

宮﨑あおい(小松奈々役)

NANAは当時の私にとって、それまで出会ったことがないような役でした。
毎日まつ毛をバサバサに上げてもらい、髪を巻き、可愛らしいお衣装を沢山着て、
漫画から飛び出してきたような中島美嘉さん演じるナナととても濃い時間を過ごしました。
20年経ってまたスクリーンで見ていただける事をとても嬉しく思います。ぜひ楽しんでください!

大谷健太郎(監督)

NANAを過去だと振り返った事はありません。今もなお、NANAと共に歩き続けています。
撮影中は、夢の中を生きているようでした。全てが奇跡のようでした。
NANAが時代を超えて、深く愛され続けることを、心から願います。

■公開情報
『NANA』
7月11日(金)より渋谷 ホワイトシネクイントにて上映
出演:中島美嘉、宮﨑あおい、成宮寛貴、平岡祐太、丸山智己、松山ケンイチ、玉山鉄二、松田龍平ほか
原作:矢沢あい(集英社『りぼんマスコットコミックス』刊)
監督:大谷健太郎
脚本:浅野妙子、大谷健太郎
配給:東宝
2005年/114分/日本
©2005『NANA』製作委員会
公式サイト:https://www.cinequinto.com/white/

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