『ゴルゴ13』がラミ・マレック主演映画『アマチュア』にエール 特別激励ビジュアル公開
ラミ・マレック主演映画『アマチュア』の公開に寄せて、『ゴルゴ13』の特別激励ビジュアルが公開された。
本作は、CIA本部でサイバー捜査官として働く“デスクワーカー”の主人公が、愛する妻がテロリストに殺害されたことをきっかけに、無謀な復讐劇に挑むスパイサスペンス。
チャーリー・ヘラー(ラミ・マレック)は内気な性格の愛妻家で、CIA本部でサイバー捜査官として働く“デスクワーカー”。その“地味な男”は、タフな特殊任務の経験はもちろん、暗殺経験も戦闘能力も皆無。しかし、ある日突然ロンドンのテロ事件で妻が殺されてしまい、順調だった彼の平穏で幸せな人生は激変する。「妻を殺した奴を見つけて、自らの手で裁きを下す」と最愛の妻を殺したテロリストたちへの復讐を決意したチャーリーは、CIAの教官ヘンダーソン大佐(ローレンス・フィッシュバーン)に特殊スパイとしてのトレーニングを志願。そして、CIAにすら予測不能な“彼ならではの方法”で、ヨーロッパ各地に潜むテロリストたちを追い詰めていくが、その裏には驚くべき陰謀が隠されていた。
公開されたビジュアルは、どんな無茶な依頼も洗練されたスキルで成功させる殺しの“プロフェッショナル”ゴルゴ13と、人に向かって銃を撃つことさえもできない“アマチュア”チャーリー、正反対の2人が背中合わせにこちらを見つめるデザインだ。さいとう・プロダクションは「さいとう・プロダクションが日々制作を続ける『ゴルゴ13』というキャラクターは、高額の報酬で標的の狙撃を請け負うプロですが、非常に安い額で依頼を受けることがたまにあります。そんな時彼は、情にほだされたりしているのではなく、ただ依頼人がその額を用意するのにどのくらいの犠牲を払ったのかという“本気度”を計っている気がします。その意味で、確実なプロに依頼するのではなく自らの手による復讐を誓った本編の主人公の“本気”には敬意を表します」とコメント。さらに「そして以下に、命のやりとりに関するゴルゴのセリフを引用して主人公へのエールとしたいと思います。『この世界は、病的な用心深さと、それ以上の臆病さを持ちあわせている奴だけが、生き残れる資格を持っているのだ……』」と、誰よりも臆病なチャーリーが唯一の武器である“頭脳”を駆使して繰り広げる復讐劇に向け、激励メッセージを送った。
■公開情報
『アマチュア』
全国公開中
出演:ラミ・マレック、ローレンス・フィッシュバーンほか
監督:ジェームズ・ホーズ
製作:ラミ・マレック
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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