乃木坂46の久保史緒里と平祐奈がW主演を務める映画『ネムルバカ』の公開日が3月20日に決定し、あわせて本予告とポスタービジュアルが公開された。

　本作は、2008年に発売された、『それでも町は廻っている』『天国大魔境』で知られる石黒正数の同名コミックを実写化する青春映画。『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』の阪元裕吾が監督を務めた。

　主人公は、大学の女子寮の同じ部屋に住む後輩と先輩。後輩・入巣柚実を乃木坂46の久保、先輩・鯨井ルカ役を平がそれぞれ演じる。そのほか、綱啓永、樋口幸平、兎（ロングコートダディ）、儀間陽柄（the dadadadys）、高尾悠希、長谷川大、志田こはく、伊能昌幸、山下徳久、水澤紳吾、吉沢悠が共演に名を連ねている。

　ポスタービジュアルには、「夢だとか、才能だとか。」というコピーとともに、学生寮の一部屋で背中をあわせて座る入巣（久保史緒里）とルカ（平祐奈）がまっすぐな眼差しを投げかける様子が描かれている。

　本予告では、後輩・入巣柚実に無理やり起こされて気怠そうにする先輩・鯨井ルカのやり取りから始まる。自身がギター＆ヴォーカルを務めるインディーズバンド・ピートモスでの活動に打ち込むルカに対して、特に夢や目標もないままただただ日々を過ごす入巣。将来にどこか不安を感じながらもぬるま湯的な心地良い同居生活を送る2人だったが、同じ大学に通う田口（綱啓永）の友人・伊藤（樋口幸平）に辛らつな言葉を投げかけられたルカが、感情を爆発させてドロップキックをお見舞いする一幕も。また、映像の後半には、先輩風を吹かせる入巣のバイトの先輩・仲崎（兎）、ルカに声を掛けてくる音楽プロデューサーの粳間（吉沢悠）と荒比屋（伊能昌幸）らも登場するほか、劇中でもルカが歌う主題歌「ネムルバカ」が初お披露目となった。

　主題歌「ネムルバカ」は、原作者の石黒が原作にも登場する歌詞を踏まえながら新規で書き下ろし。原作のファンでもあるネクライトーキーのでギター・朝日が作曲を担当した。

　また、1月31日よりムビチケ前売券が発売。ムビチケ前売券（カード）には数量限定特典として、石黒が入巣とルカの2ショットを描き下ろした特製ステッカーがついてくる。

■公開情報
『ネムルバカ』
3月20日（木・祝）より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
出演：久保史緒里（乃木坂46）、平祐奈、綱啓永、樋口幸平、兎（ロングコートダディ）、儀間陽柄（the dadadadys）、高尾悠希、長谷川大、志田こはく、伊能昌幸、山下徳久、水澤紳吾、吉沢悠
監督：阪元裕吾
脚本：皐月彩、阪元裕吾
原作：石黒正数『ネムルバカ』（徳間書店COMICリュウ）
音楽：立山秋航
主題歌：「ネムルバカ」（作詞：石黒正数／作曲：朝日／歌：平祐奈 as 鯨井ルカ）
制作プロダクション：Libertas
製作幹事・配給：ポニーキャニオン
©石黒正数・徳間書店／映画『ネムルバカ』製作委員会
公式サイト：https://nemurubaka-movie.com
公式X（旧Twitter）：@nemurubakamovie
公式Instagram：@nemurubaka_movie