ロボットのロズが動物たちと共生し愛情を理解する 『野生の島のロズ』第1弾予告編公開

 2025年2月7日に公開される映画 『野生の島のロズ』の第1弾予告編と新ビジュアルが公開された。

 本作は、アメリカの作家ピーター・ブラウンによる著書『野生のロボット』シリーズを原作に、野生の島で起動した最新型アシストロボットのロズに、ひょんなことから愛情が生まれ、動物たちと共に生き、島の危機を乗り越えていくアドベンチャーストーリー。

 ディズニーで経験を積み『リロ&スティッチ』の監督を務め、ドリームワークスで『ヒックとドラゴン』などを手がけてきたクリス・サンダースが監督・脚本を担当し、ドリームワークス・アニメーションの『ボス・ベイビー:ファミリー・ミッション』や『カンフー・パンダ』シリーズを手がけたジェフ・ハーマンが製作を務めた。

 声優キャストには、ロボットのロズ役を担当する『それでも夜は明ける』で第86回アカデミー賞助演女優賞を受賞したルピタ・ニョンゴをはじめ、ペドロ・パスカル、キャサリン・オハラ、ビル・ナイ、キット・コナー、ステファニー・シュウが名を連ねた。

 第49回トロント国際映画祭でのワールドプレミアを皮切りに、中国やメキシコ、オーストラリアをはじめとする世界37カ国で公開された本作は、全世界興行収入が1億ドルを突破。9月27日から公開されたアメリカでは、事前の予測をはるかに超える初週末興行収入3500万ドルを記録し、全米No.1となった。

映画『野生の島のロズ』予告編

 公開された予告編では、人間をサポートするための最新型アシスト・ロボットのロズが、嵐により不時着した大自然に覆われた無人島で“ご用件”を聞くために島をめぐり、様々な動物たちに声をかける様子が描かれる。動物たちはロズを“怪物”と呼び逃げ回るが、ある日、偶然見つけた雁の卵を孵化させる。生まれたばかりのひな鳥は最初に見たロズを「ママ!」と呼び、片時も離れずついて回る。ひな鳥を“キラリ”と名付けたロズは、ハズレ者のキツネ・チャッカリやベテランママのオポッサム・ピンクシッポにサポートしてもらいながら子育てに奮闘。「これまでは頭で学習していたけれど、今は胸の奥で何かを感じることがある」と明かす。“生きること”を学び、“心”が芽生えたロズは、飛び方を覚えたキラリの旅立ちの時を前に、別れの予感を感じ、初めて寂しそうな表情を浮かべる。そんな動物たちと共生し優しさや愛情を理解しはじめたロズの前に突如、戦闘型ロボットが舞い降りる。はたして、ロズと野生の島の運命は。

また、温かい日差しに包まれた“母親”ロズと幸せそうに顔を寄せるキラリの多幸感あふれる新ビジュアルも公開された。

■公開情報
『野生の島のロズ』
2025年2月7日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
監督・脚本:クリス・サンダース
声の出演:ルピタ・ニョンゴ、ペドロ・パスカル、キャサリン・オハラ、ビル・ナイ、キット・コナー、ステファニー・シュウほか
配給:東宝東和、ギャガ
©2024 DREAMWORKS ANIMATION LLC.
公式サイト:https://roz-movie.jp/
公式Instagram:@dreamworks_jp
公式TikTok:@roz_movie_japan

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