『ヴェノム:ザ・ラストダンス』ファイナル予告公開 第3弾ムビチケ特典は“悪スタ”
11月1日に全国公開される『ヴェノム:ザ・ラストダンス』のファイナル予告が公開された。
本作は、『ヴェノム』シリーズの最終章。主人公エディ役をトム・ハーディが続投するほか、『ドクター・ストレンジ』のキウェテル・イジョフォー、『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』のジュノー・テンプル、『アメイジング・スパイダーマン』のリス・エヴァンスらが出演。過去2作の脚本を手がけたケリー・マーセルが新たに監督を務めた。
公開されたファイナル予告では、冒頭からグランドキャニオン上空を飛ぶ大型旅客機が登場。スパイ映画のトム・クルーズのようにしがみつき、巨大シンビオートとの上空対決に挑むヴェノム。機内の乗客に、窓の外からウィンクするヴェノムのユニークかつ激しいバトルシーンからオープニングが始まる。
先日公開された初映像では、地球外生命体シンビオートを国家機密で研究している施設、そして特殊部隊から追われるヴェノムが馬に寄生し逃亡するシーンが切り取られていたが、今回は馬だけではなく、水中で魚に寄生したヴェノムが泳ぐ新たなシーンが追加された。
宇宙から大きな炎をあげて地球に向かってくる複数の物体。その理由とヴェノムに隠された秘密を知るシンビオートの神(God of the Symbiotes)=“ヌル”の存在が初めて明かされる。ヌルはコミックではシンビオートを創り出した邪悪な神であり、宇宙規模の強力で凶悪なヴィランとして描かれる重要キャラクター。不気味な場所で白い長髪に骸骨のようなヌルの横顔が予告にも捉えられている。ヌルから逃げてきた数々のシンビオートを地球で捕獲し、研究している白衣の女性は、エディとヴェノムが一緒にいることで世界は危険にさらされると語り、特殊部隊とともにヴェノムを追い詰めていく。
四面楚歌の中、緊迫したシーンの間に映し出される2人の回想シーン。1つの身体に2つの人格をもつ2人の奇妙な共同生活や共に歩んできた時間が垣間見られる。そんな2人に容赦なく襲い掛かる巨大シンビオート、特殊部隊からの決死の逃亡劇、そして、ヴェノムの秘密を知る最大の脅威が目前に迫る。あたり一面が火の海と化すほどの激しい死闘の中で、今にも力尽きそうなエディがヴェノムと指先を合わせ、うっすらと涙を浮かべている。その表情は何を意味するのか。そしてヴェノムに隠された秘密とヌルの狙いとは。
また、第3弾ムビチケカードが9月20日に発売されることが決定。ヴェノムの姿が切り取られたアクリルスタンド、“悪スタ”が全国1万個限定で特典として付属する。
■公開情報
『ヴェノム:ザ・ラストダンス』
10月25日(金)26日(土)27日(日)先行上映
※一部ラージフォーマットにて、詳細は後日発表
11月1日(金)全国公開
Filmed for IMAX®/Dolby Cinema®/Dolby Atmos®/ScreenX with Dolby Atmos® (全て字幕版のみ)
2D/MX4D®/4DX/ULTRA 4DX/ScreenX (字幕版/日本語吹替版)
出演:トム・ハーディ、キウェテル・イジョフォー、ジュノー・テンプル、リス・エヴァンス、ペギー・ルー、アラナ・ユーバック、スティーヴン・グレアム
監督・脚本:ケリー・マーセル
原案:トム・ハーディ、ケリー・マーセル
プロデューサー:アヴィ・アラド、マット・トルマック、エイミー・パスカル、ケリー・マーセル、トム・ハーディ、ハッチ・パーカー
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
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公式サイト:https://www.venom-movie.jp/
公式X(旧Twitter):https://x.com/VenomMovieJP