『ガチアクタ』ボンズ制作で2025年TVアニメ化 キックオフビジュアル&PVも

 『週刊少年マガジン』(講談社)にて連載中の漫画『ガチアクタ』が、アニメスタジオ・ボンズ制作で2025年にTVアニメ化されることが決定。あわせてキックオフビジュアルとキックオフPVが公開された。

 本作は、犯罪者の子孫たちが暮らすスラム街に生まれた孤児の少年・ルドを主人公にしたバトルアクション。漫画を裏那圭、graffiti designを晏童秀吉が務めた『週刊少年マガジン』にて2022年2月から連載が開始された。「次にくるマンガ大賞2022」コミックス部門で Global特別賞を受賞している。

 監督を務めるのは、『有頂天家族』『SHIROBAKO』『THE FIRST SLAM DUNK』で知られる菅沼芙実彦。シリーズ構成は『進撃の巨人 The Final Season』『WIND BREAKER』の瀬古浩司、キャラクターデザイン・総作画監督は『A.I.C.O. Incarnation』『ゴジラ S.P』の石野聡がそれぞれ務める。

 アニメーション制作は、『交響詩篇エウレカセブン』『僕のヒーローアカデミア』『鋼の錬金術師』で知られるボンズがを手がける。

TVアニメ『ガチアクタ』キックオフPV/2025年放送決定!

 公開されたキックオフPV は、原作コミックスとアニメ設定、そして晏童秀吉によるグラフィティアートが融合された映像となっている。

 あわせて公開されたキックオフビジュアルには、主人公ルドが奈落に落ちていく姿が描かれ、「世界が変わる。すべての常識が覆る」というキャッチコピーが添えられている。

 また、7月4日にアメリカ ロサンゼルスにて開催される全米最大規模のアニメ展示会「Anime EXPO 2024」にて、TVアニメ『ガチアクタ』のパネルイベント実施が決定した。アニメーション制作を担うスタジオBONES、エイベックスのプロデューサー、そして講談社の編集担当を交えて、アニメ制作の裏話について語る。さらに来場者特典としてオリジナル限定グッズも配布予定だ。

コメント

菅沼芙実彦(監督)

『ガチアクタ』の監督を務めさせていただくことになりました菅沼芙実彦です。
この作品の持つ独特な世界観と熱量を120%でお届けできるよう、それからファンの方もアニメからご覧になる方も皆楽しめる作品になるよう頑張って参ります!

瀬古浩司(シリーズ構成)

ストリート・ワイズ――『ガチアクタ』を読んだ時、真っ先に頭に浮かんだ言葉がこれでした。裏那先生と秀吉さんが学校の教室ではなく、ストリートで身を以て学び、時には痛い目を見て、それでも逞しくサヴァイヴしてきたことで得た知見や見識がこの作品の随所に散りばめられている。と僕は思っています。だからこそページをめくる度に荒削りで不器用だけれど真っ直ぐで力強く、そしてどこか懐かしいオールド・スクールなストリートの風を感じます。僕はそのような作品を心から愛してやみません。

石野聡(キャラクターデザイン・総作画監督)

『ガチアクタ』はストーリー、裏那さんの絵、秀吉さんのグラフィティ、作品の世界観全てが魅力だと感じています。
裏那さんが描くキャラクター達の多彩な表情表現・躍動感・デッサン等々全てが凄いです。この魅力ある裏那さんの絵を上手く表現出来ればと思います。
それとカッコイイ、アクションシーンも楽しみにしていただければと思います。
よろしくお願いいたします。

裏那圭(漫画)

好きなアニメが画面に映し出されるのをテレビの前に座って今か今かと待っていたチビ時代。
そんなチビ時代の将来の夢の中には、自分の漫画がアニメ化すること、大好きなボンズさんに手掛けてもらうことが含まれていました。
アニメ『ガチアクタ』画面の前で共に楽しみましょう

晏童秀吉(graffiti design)

動く『ガチアクタ』を観れるのが楽しみです! 隅々までお楽しみに!

■放送情報
『ガチアクタ』
2025年放送
原作『ガチアクタ』(講談社『週刊少年マガジン』連載中/漫画:裏那圭、graffiti design:晏童秀吉)
監督:菅沼芙実彦
シリーズ構成:瀬古浩司
キャラクターデザイン・総作画監督:石野聡
アニメーション制作:ボンズ
製作:「ガチアクタ」製作委員会
©裏那圭・晏童秀吉・講談社/「ガチアクタ」製作委員会
公式サイト:https://gachiakuta-anime.com/
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