『アコライト』イ・ジョンジェが舞台裏を語る特別映像 ライトセーバーを構えたソルの姿も

 ディズニープラスにて6月5日より日米同時配信されるドラマシリーズ『スター・ウォーズ:アコライト』の特別映像が公開された。

 本作は、2024年に公開25周年を迎える『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』の約100年前、ダークサイドの影が忍び寄るジェダイの黄金期を舞台に、“闇に包まれた”秘密を描くアクションスリラー。映画『バチェロレッテ―あの子が結婚するなんて!―』で知られるレスリー・ヘッドランドが監督を務める。

 正義の守護者ジェダイが銀河に多く存在し、戦争もなく平和であった“光”の時代。ある日、ジェダイの一人が殺害される事件が発生。真相を追うために動きだしたジェダイ・マスターのソルは、かつて自分の弟子であった謎の主人公メイと再会することで密かに動きだしていた“巨大な闇”に立ち向かうことになる。

 そんな本作でソルを演じるイ・ジョンジェは、『イカゲーム』の主演を務め、第74回エミー賞でアジア人初となる主演男優賞を受賞。初監督を務めた『ハント』がカンヌを筆頭に世界中の映画祭への出品を成し遂げるなど、監督としても活動している。

ドラマ『スター・ウォーズ:アコライト』舞台裏特別映像

 公開された映像は、30年以上のキャリアを持ち、『スター・ウォーズ』が世界中に社会現象を起こす様子をリアルタイムで目撃してきたイ・ジョンジェが「『スター・ウォーズ』に出演できるなんていまだに信じられないです。子供の頃初めて映画館で観て圧倒されたことを今でも覚えています」と、念願であった『スター・ウォーズ』シリーズへの出演について喜びを打ち明けるコメントで幕を開ける。

 そんなイ・ジョンジェは、自身が演じたソルについて「ソルは非常に強い責任感を持つキャラクターです。高度な技術を持つジェダイ・マスターですが平和のためなら全てを懸ける覚悟のある人物です」と解説。さらに「ソルは何としてでも感情を出さずに本当の気持ちを隠そうとするのです」と意味深に語るように、ソルは聡明で強力なフォースの力を持つ“ジェダイ黄金期”を生きたジェダイとして尊敬を集める一方で、内面に葛藤を抱えた複雑なキャラクターとして描かれる。

 これまで様々なアクションをこなしてきたイ・ジョンジェだが、「韓国でも剣術のアクションシーンの経験はたくさんありましたが、ライトセーバーのスキルは全く違うユニークな挑戦とすぐに気づきました」と語り、撮影前にライトセーバーを手に徹底的なトレーニングを積んでいる様子も映し出される。

 ヘッドランド監督は、『イカゲーム』を観てイ・ジョンジェに一目ぼれし、熱烈なオファーを出したことを明かしており、「イ・ジョンジェは圧倒的な存在感を放つこともでき、一瞬で心を打つ演技に切り替えることができる数少ない俳優」と絶賛。そんなイ・ジョンジェが満を持して演じるソルは、映像内で「お前はジェダイの武器を持っている。だがジェダイではない」と赤いライトセーバーを持つ謎のキャラクターに警告している。

■配信情報
『アコライト』
ディズニープラスにて、6月5日(水)より初回2話日米同時独占配信開始
©︎2024 Lucasfilm Ltd.

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