ラウール主演『赤羽骨子のボディガード』ヒロインは出口夏希 奥平大兼&髙橋ひかるも出演

 8月2日に全国公開されるSnow Manのラウール主演映画『赤羽骨子のボディガード』の追加キャストとして、出口夏希、奥平大兼、髙橋ひかるの出演が発表された。

 本作は、『週刊少年マガジン』で連載中の丹月正光による同名コミックを実写映画化する学園アクションコメディ。とある事情で命を狙われることになった赤羽骨子。大好きな彼女のために、ボディガードとなった威吹荒邦に与えられたミッションとは……。

 主人公・威吹荒邦を演じるのは、映画『ハニーレモンソーダ』以来3年ぶりの単独主演となるラウール。撮影1カ月ほど前からアクション練習を重ね、ボディガード役に挑んだという。『エイプリルフールズ』『ミックス』『変な家』などの石川淳一が監督を務めた。

 荒邦の幼なじみで、100億円の懸賞金をかけられてしまう赤羽骨子を演じるのは、本作で劇場映画初ヒロインを務める出口。出口は「学園ものではあるのですが、特殊な設定なのでキャストの皆さんの年齢層も違って、落ち着いていて、なんだか居心地がいいです」と撮影現場の雰囲気の良さについてコメント。幼なじみの荒邦役を演じるラウールについては、「ラウールさんは、身長が高くて大人っぽいので、最初は話してくれるかな?と心配になったのですが、楽しくお話をしてくださる方で安心しました」と語った。映画オリジナルの設定として骨子はダンス部所属だが、「私は本当にダンスが苦手で、リズム感もなくて…でもやるからにはカッコいいものを見せたいので、沢山練習しました」と気合も十分だ。

 クラスをまとめる最強の司令塔・染島澄彦を演じるのは奥平。3年4組のボディガード全員を束ねる役柄に「皆の前で言うセリフがものすごく多いので、毎回緊張するんですよね(笑)司令塔として皆の前でセリフを言うのが、意外と撮影に入ってみてから(緊張することだなと)分かったことです」と撮影中の心境を語った。初共演のラウールについては「最年少がラウールくんと僕の2人なんです。やっぱり同い年の子がいるというのはすごく心強いですし、一緒にいるシーンも多いのでだんだん心が開いていっているのかなと思います」とコメント。

 3年4組のクラスメイトで、空手が得意な骨子の親友・棘屋寧役には髙橋が決定。ラウールとの映画での共演は2年ぶりとなる。そんな2度目の共演に、「前作がコメディだったんですが、めっちゃ本番で笑うやん!と思う時もあって。今回はクールな役でラウールさんの見せどころが沢山あります。魅せるときは魅せてくださるなって関心しながら、さすがだなと思っています」とラウールの演技を絶賛。自身が演じる骨子の親友かつボディガードという難しい役柄へは「私はずっとかっこいい女性、内面としても物理的にも強い女性に憧れを持っていたので、今回それを体現したような、でもあどけなさもある可愛らしい寧を演じられる事が凄く嬉しかったです」と喜びを語った。

映画『赤羽骨子のボディガード』特報映像【8.2 ROADSHOW】

 あわせて、特報映像とティザービジュアル、メイキング&コメント映像も公開された。特報映像は、校内を闊歩し、喧嘩も日常茶飯事でヤンキー高校生として生徒たちから恐れられている威吹荒邦(ラウール)のシーンからスタート。100億円の懸賞金が掛けられた幼なじみの赤羽骨子(出口夏希)のボディガードとなって彼女を守るというミッションを課せられた荒邦は、クラスの司令塔である染島澄彦(奥平大兼)から3年4組のクラスメイト全員がボディガードだと告げられ、「はあぁぁ?」と驚きを隠せない様子。映像では、荒邦は次から次へと現れる敵に、空手が得意な棘屋寧(髙橋ひかる)をはじめ、それぞれ得技を持つ個性豊かなクラスメイトたちと協力し、ズタボロになりながらも、戦う羽目になる様子も。ラストでは、睨みを利かせた表情で教室にいる荒邦に、正義感の強い骨子が「クラスの皆を睨まない! 友達できないよ」と言い放ち、「友達なし、武器なし、特技なし、才能なし」というテロップとともにかわいらしい表情を見せる荒邦の姿も確認できる。また映像内には、顔は見えないが他の3年4組のクラスメイトたちの制服姿も映し出されている。

映画『赤羽骨子のボディガード』メイキング&キャストコメント映像【3年4組学級日誌②】

 メイキング&キャストコメント映像には、ラウールをはじめ、出口、奥平、髙橋のクランクインの様子やキャスト同士の仲睦まじい姿、ラウールと髙橋の本格アクションシーンが収められている。

 ティザービジュアルでは、骨子を守るために体を張る、武器なし、特技なし、才能なし、友達もなしの荒邦の姿が切り取られている。

出口夏希(赤羽骨子役)コメント

オファーが来た時の率直な気持ち、原作・脚本について

お話をいただいて、「赤羽骨子のボディガード」というタイトルは一体どういう意味なんだろうと思いながら、すぐに読み始めたんですけど、骨子だけ何も知らないまま物語が進んでいくことがすごく面白くて!あっという間に読んでしまいました。

脚本は原作と少し違う設定で、挑戦したダンスについて

私は本当にダンスが苦手で、リズム感もなくて…でもやるからにはカッコいいものを見せたいので、沢山練習しました。

現場の雰囲気

学園ものではあるのですが、特殊な設定なのでキャストの皆さんの年齢層も違って、落ち着いていて、なんだか居心地がいいです。

ラウールの印象

ラウールさんは、身長が高くて大人っぽいので、最初は話してくれるかな?と心配になったのですが、楽しくお話をしてくださる方で安心しました。

髙橋ひかるの印象

髙橋さんは最初から話しかけてくださったので緊張が解けました。骨子を守るため、同じダンス部に所属している設定なので、一緒に練習もして教えてくれます。

奥平大兼の印象

奥平さんとはまだ撮影シーンがそこまでなかったのでそんなにお話できていないのですが、骨子を守ってくれる司令塔でもあるので、これからコミュニケーションをとっていけたらと思います。

楽しみにしているシーン

クラスの皆が骨子にバレないように集まっているシーンが多くて、私だけ仲間外れみたいなことが多いので(笑)、皆んなと一緒に撮影できるシーンは少ないですが、とても楽しみにしています。その時は沢山話したいなと思います。

公開を楽しみにしている方々に一言

『赤羽骨子のボディガード』皆のアクションが絶対カッコいいと思うので、是非楽しみにしていてください!

奥平大兼(染島澄彦役)コメント

演じる役どころについて

原作漫画にいる染島と台本にいる染島、どちらに偏りすぎてもよくないなと思いました。作風的にコメディシーンがあったり、雰囲気も明るいシーンがたくさんあるんですけど、染島自体がそこに関わる瞬間が少ないのですが、ただ真面目すぎると浮いてしまうので、そのあたりの塩梅を現場で監督と毎回「ここどうしますか?」とご相談しつつやろうというのは、思っていました。

現場の雰囲気

クラス皆のシーンを撮影する日に、このチームで赤羽骨子を守るんだという実感がわいてきました。染島は皆の前で言うセリフがものすごく多いので、毎回緊張するんですよね(笑)司令塔として皆の前でセリフを言うのが、意外と撮影に入ってみてから(緊張することだなと)分かったことです。

初共演となるラウールの印象

最初は背が大きいなあと思いました(笑)。今回キャストの方々が年齢層高めで、最年少がラウールくんと僕の2人なんです。やっぱり同い年の子がいるというのはすごく心強いですし、一緒にいるシーンも多いのでだんだん心が開いていっているのかなと思います。

出口夏希と髙橋ひかるの印象

染島の司令塔としての部分は骨子に見せてはいけないところなので、一緒のシーンがあると少し違和感がありました。出口さんは明るくて、周りの人を笑顔にさせてくれるような方なので、現場がすごく明るくなります。髙橋さんは、過去に一緒の作品で共演したことがあったので、気軽に話せてとても楽に現場にいることができます。

楽しみにしているシーン

やはりアクションは楽しみです。でも不安な部分でもあるというか…染島の強さが一番分かるシーンなので、クランクイン前からアクション練習はやりましたけど、ちゃんとできるのかなと。でも楽しみです!

公開を楽しみにしている方々に一言

まだ全然どのような映像になるのか分からないのですが、コメディな雰囲気もあり見やすい作品だと思いますし、3年4組のボディガード達に熱くなるシーンもあります。難しい映画や暗くなってしまう映画など沢山あると思うのですが、気軽に観れて「あ~面白かったな」と言える作品があること自体すごく有難いなと思うので、これからそういう作品に頑張って仕上げていくので、ぜひ映画館でご覧いただけると嬉しいです。

髙橋ひかる(棘屋寧役)コメント

オファーが来た時の率直な気持ち

アクションだ!と思いました。私はずっとかっこいい女性、内面としても物理的にも強い女性に憧れを持っていたので、今回それを体現したような、でもあどけなさもある可愛らしい寧を演じられる事が凄く嬉しかったです。

原作・脚本について

学生生活って卒業だったりとか受験だったり就職、皆さんその先々のことに向けて頑張っている事がそれぞれあるけれど、でもこの3年4組は皆が、骨子を守るという同じ目標を持っています。守る皆がそれぞれリスペクトしあっていたり、家族のように日々を過ごしている姿が凄く微笑ましくて。でも時に切ない時もあったり…。そういう3年4組の色々な顔を見せられたらいいな、という風に思いながら読んでいました。

現場の雰囲気

皆、「お腹すいた~」とか「ねむ~い」って本当に学生のように過ごしています(笑)。本当に年齢が幅広いので、それぞれ会話の節々で出てくるワードが全然通じ合ってないなって時もあったりして、それもまた面白くて愉快な現場だなと思っています。

2度目の共演となるラウールの印象

初めて共演させていただいた作品ではお話しさせていただいた事がほぼ無くて、身長が高いなあ、という印象でした。前作がコメディだったんですが、めっちゃ本番で笑うやん!と思う時もあって。今回はクールな役でラウールさんの見せどころが沢山あります。魅せるときは魅せてくださるなって関心しながら、さすがだなと思っています。

初共演となる出口夏希の印象

はい、初めてお会いします。元々、一方的に出演されている作品や雑誌を見ていたので、ご一緒できることが凄くうれしかったですし、実際にお会いした出口さんはとても明るくて、チャーミングで、でもサバサバしてて。寧が骨子を思うように愛しい存在で、みんなで愛すべきヒロインだなと思っています。

楽しみにしているシーン

ダンス大会のシーンはみんなどうなるか想像が出来ていないのですが、レッスンを何度も何度も重ねています。特に出口さんはダンス経験が無い中、この作品から(ダンスを)始められてるので凄く難しい試みだと思いますが、ダンス大会で優勝するという目標があるので、みんなでバチバチにかっこよくキメたいと思います!

公開を楽しみにしている方々に一言

学生の方も、社会人の方もやっぱり友情っていいなー! と思っていただけたら嬉しいです。
今回の作品(に登場するの)はみんな学生ですけど、学生じゃない方もひとつの目標に向かって頑張るみんなの姿を見て心をキラキラしてもらえたらな、と思っています。今作品を頑張って作っているので、(公開を)楽しみにしていただきたいです!

加藤達也(プロデューサー)コメント

出口夏希の起用理由

本作のヒロイン赤羽骨子は、荒邦が幼い頃からずっと想い続けている女の子です。
可愛らしく、真面目でありながら、どこか抜けていて、少し天然な部分もある。クラス全員が彼女のために命をかけて守らなければならないと思える女性です。
そんな〝絶対的ヒロイン“の役を誰が演じられるだろうかと考えた時に、出口夏希さんしかいないと直感的に思いました。瑞々しいお芝居の中にも凛として、芯が強く、誰もが振り返るような天性の透明感と端正な顔立ち。それでいて、人を緊張させず、彼女が現れると一瞬で、その場の空気を変え、人を明るく朗らかにさせるオーラのある女優さんです。
初めてお会いさせていただいた時に、その魅力に圧倒され、本作のタイトルを飾る絶対的ヒロインに相応しい方だなと思い、この方しかいないと今回オファーをさせていただきました。

奥平大兼の起用理由

クラスの司令塔で、一見、普通に見えるのに、実はクラスの中では最強で、圧倒的なリーダーシップを発揮するカリスマ。
荒邦が赤い炎であるならば、青い炎のごとく知的でクールな中に熱さを感じさせる人物。
普通らしくもあり、カリスマ性もあるという二面性を兼ね備えるお芝居を演じられる人物は誰かと考えた時に、奥平大兼さんしかいないのではないかと、今回お願いさせていただきました。「MOTHER」の衝撃的なお芝居から、数々の日本映画に出演され、映画の申し子のように、日本映画に愛される俳優さん。
漫画原作を実写化する際に、実際にその人物がこの世に存在するように成立させるにはと考え、正確なお芝居と役を突き詰めていく探究心をお持ちです。
しかし、ふとした時に20歳のあどけなさも感じさせ、全く底が見えない“怪物”感のある俳優さんです。
染島澄彦という人気キャラクターを任せるのに相応しい、ベストな方にお願いできて感無量です。

髙橋ひかるの起用理由

骨子の事を1番に考え、献身的に彼女を守ろうとする親友の寧。快活で、3年4組のムードメーカー。
原作にある空手の達人という設定に加えて、映画オリジナルですが骨子と寧がダンス部というものを付け加えさせていただき、ダンスもやらなければならないという準備も大変な、重要な役どころです。
そんな寧を演じていただくのは、誰がいいかと考えた時に、すぐに髙橋ひかるさんにお願いしたいと思いました。
日頃から、ドラマや映画で活躍され、主演やヒロインを演じていらっしゃって、どちらかと言えば清楚で可憐な役どころを演じられる事が多い女優さんですが、あえて今回普段のイメージから離れた役をやっていただきたいと思いオファーさせていただきました。
ストイックで努力家、うちに秘めた闘志と、お芝居への貪欲さ、引き出しの多さも持たれた方。
今回は映画を見ていただいた女性が、思わず惚れてしまうような“強くて格好いい女性”の役を作っていきましょうとお話しさせて頂き、数ヶ月にもおよぶ、アクション練習や、ダンス練習を経て、完璧に演じていただきました

ティザービジュアル

■公開情報
『赤羽骨子のボディガード』
8月2日(金)全国公開
出演:ラウール(Snow Man)、出口夏希、奥平大兼、髙橋ひかる
監督:石川淳一
脚本:八津弘幸
原作:丹月正光『赤羽骨子のボディガード』(講談社『週刊少年マガジン』連載)
音楽:やまだ豊
製作:映画「赤羽骨子のボディガード」製作委員会
配給:松竹
©丹月正光/講談社 ©2024 映画「赤羽骨子のボディガード」製作委員会
公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/akabanehonekomv/
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