玉城ティナ×飯豊まりえ『君と世界が終わる日に』S5、2月9日より配信 特報&ビジュアルも

 玉城ティナと飯豊まりえがW主演を務めるHuluオリジナル『君と世界が終わる日に』Season5の配信日が2月9日に決定。あわせて特報映像とメインビジュアルが公開された。

 ゴーレムと呼ばれるゾンビが蔓延る“終末世界”を舞台に、竹内涼真演じる主人公・間宮響が、生き残りを懸けた闘いに身を投じるゾンビサバイバル『君と世界が終わる日に』。2021年の地上波放送からスタートした本作は、本格ゾンビアクションと濃厚な人間ドラマ、衝撃の展開の数々で人気を博し、Season4まで続くドラマに成長。1月26日には、シリーズを牽引してきた響の最後の闘いを描く『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』が封切られた。

 数々の仲間の死、響との離別を経て、人類最後の希望の都市・ユートピアの内部に辿り着いた明日葉(玉城ティナ)と佳奈恵(飯豊まりえ)、加州(溝端淳平)、海斗(前田公輝)、ゆら(佐野ひなこ)ら生存者たち。ユートピアの2本ある塔のうちの一つ「研究タワー」は、劇場版で響(竹内涼真)と子供のミライ、そしてワクチンを巡る闘いが描かれた。一方、Season5の舞台となるもう一つのタワーでは、政治家らが集結し、法の整備や秩序を作りながら、かつての文明を取り戻そうと奮闘している。そんなタワーに辿り着いた明日葉と佳奈恵らを待ち受けていたのは、ユートピア現代表の息子で明日葉の元婚約者の冬馬(柿澤勇人)。冬馬の案内で、明日葉とゆらは上層階の「タワー」へ、その他の者は地下の「アンダー」へと導かれる。そこで生存者たちが目にしたのは、人間の価値によって二分されるという、絶対的な上下世界。理想郷とはかけ離れた世界で「タワー」と「アンダー」に引き裂かれた明日葉と佳奈恵たちは、ユートピアを巡る最終決戦に巻き込まれ、やがて敵として再会を果たすことになる。

『君と世界が終わる日に』Season5 特報映像

 公開された特報映像では、ユートピアで起こる惨劇の様子が映し出され、「この狂った世界が、俺たちの全てじゃないか」というセリフとともに、厳しい視線を送る佳奈恵、銃を向ける明日葉の姿などが捉えられている。

 メインビジュアルには、生存者たちがタワーとアンダーに引き裂かれ、光と闇に包まれている様子が描かれている。

 また、2月9日にSeason5配信記念イベント、ウォッチパーティの開催が決定。配信当日に実施されるイベントでは、Season5の出演者が登壇する舞台挨拶や、Season5の第1話を出演者の生解説付きで一緒に鑑賞することができるスペシャル企画、キャラクターの衣装展示も。さらに、キャストが和気あいあいとしたトークを繰り広げる毎年恒例のウォッチパーティを、初めてファンの前でリアル実施する。

コメント

玉城ティナ(新山明日葉役)

序盤から「本当に全く別の新しい章が始まったな」という気持ちで撮影をしています。Season4でもたくさんの新しいキャラクターが出てきて仲間が犠牲になってしまって、人間の欲や怖さみたいなところが描かれましたが、Season5ではますます人間同士の芯の部分、良い部分も悪い部分もむき出しになって出てくると思います。タワーとアンダーが掛け合わさって、全く想像できないことがたくさん起こっていく中で、明日葉はSeason4の時と信念は変わらないのですが、より成長したキャラクターにできたらいいなと思っていて、彼女の持ってる雰囲気や女性像が変わっていく様子を、シーンごとに出せたらなと思っています。ついにユートピアに到達してそこには何が待ち受けているのか、ぜひ本編を楽しんでください!

飯豊まりえ(柊木佳奈恵役)コメント

初期のメンバーが誰もいなくなってしまったのは寂しいですが「もうやるしかない!」という感じでしたね(笑)。Season5では、タワーとアンダーに分かれてしまうのですが、アンダーは名前の通りアンダーグラウンドで……。現場も本当にサバイバルだったので「こんなに長く生き残ってるのに、どんどん大変になっていくのは、どうしたらいいんだろう?」と感じていました(笑)。最終シーズンで佳奈恵は、響と別れて「みんなの命を守る」という「誰かのために」という気持ちで生き残ろうとしますが、本当は佳奈恵自身のためにも生きてほしいです。彼女が最後にどんな選択をしたとしても、私は佳奈恵の一番の理解者として寄り添いたいと思っています。

前田公輝(下村海斗役)コメント

まずシーズンを続けられることへの感謝の気持ちでいっぱいです。Season4は「生きる希望」や「なんのために生き残るのか」がテーマにあったと思うのですが、Season5は道徳観というか「正義はどこにあるのか」というところを突き詰めていく物語になっています。海斗の生きがいが佳奈恵の存在になっていくのですが、彼は真実の愛を経験していないので「なんでこう言っているんだろう?」と体と心がリンクしてない状態になり、僕自身も海斗と同じく葛藤しながら撮影に挑んでいます。新しいキャラクターも出てくるので「『きみセカ』にこんな道があったのか!」というところを見せられるように頑張りたいと思います!

柿澤勇人(漆原冬馬役)コメント

このドラマは血糊がないと始まらない気がしていたのですが、先日の撮影でようやく血糊を顔に付けることができて、やっと「きみセカ」メンバーの一人になれたような気がしています(笑)。撮影現場は和気あいあいとしながらも、キャストスタッフの皆さんが自分の仕事を全うしていてとても良い雰囲気です。僕が演じる冬馬は、これからゆっくりとアクセルを踏んでいくような役なので、その点も含めて楽しんでいければと思います。長く続く、多くの方々がご覧になっている人気シリーズ作品なので、少しでもこのドラマに貢献できるように頑張ります!皆さんどうか楽しみに待っていてください!!

溝端淳平(加州宗一役)コメント

Season5は、オリジナルメンバーとSeason4からのメンバー、そして新しい仲間も加わって撮影しており、皆さんと良い作品にできればと武者震いしています。展開が非常に面白くなっていますし、さらにスケールアップした世界観がどうなっていくのか、本当にすごく楽しみです。そして今回、僕が演じる加州は、愛する明日葉と離れ離れになってしまいます。明日葉に会うことを希望に行動していくことになるので、Season4とは違った一面が見せられると思います。明日葉と加州、二人の想いはどんな結末を迎えるのか?ぜひ皆さん、ご覧ください! 

■配信情報
『君と世界が終わる日に』Season5(全5話)
Huluにて、2月9日(金)より独占配信(毎週金曜エピソード更新)
出演:玉城ティナ、飯豊まりえ、前田公輝、佐野ひなこ、井上尚、坂口風詩、打越漣、加賀谷光輝、柿澤勇人、阿南敦子、六角慎司、安藤聖、村杉蝉之介、袴田吉彦、尾美としのり、溝端淳平
脚本:神田優 藤平久子
シリーズ構成:丑尾健太郎
音楽:植田能平、Slavomir Kowalewski、A-bee、會田茂一、ノグチリョウ
制作:田中宏史、長澤一史
チーフプロデューサー:三上絵里子、石尾純
プロデューサー:鈴木亜希乃、高橋浩史、伊藤裕史、白石香織
演出:保母海里風、山田信義、菅原伸太郎
制作協力:日テレ、アックスオン
制作プロダクション:日本テレビ
製作著作:HJホールディングス

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