西野七瀬&高良健吾、夫婦役で初共演 高畑充希×岡田将生W主演ドラマ『1122』出演決定

 6月にPrime Videoで世界独占配信される高畑充希と岡田将生がW主演を務める『1122 いいふうふ』の追加キャストとして、西野七瀬、高良健吾、千葉惣二朗の出演が発表された。

 本作は、夫婦としてのあり方に一石を投じ、結婚というハッピーエンドの続きにある物語を描いた、渡辺ペコによる漫画『1122』を実写ドラマ化するもの。監督を務めるのは、『窓辺にて』『アンダーカレント』などの今泉力哉。今泉監督の妻であり、監督作『聴こえてる、ふりをしただけ』でベルリン国際映画祭ジェネレーションKプラス部門で準グランプリにあたる子ども審査員賞を受賞した今泉かおりが脚本を手がける。2人にとって、初の夫婦合作となる。

  妻・ウェブデザイナーの相原一子(高畑充希)と、夫・文具メーカー勤務の相原二也(岡田将生)は、友達のようになんでも話せて仲の良い夫婦。セックスレスで子供がいなくても、ふたりの仲は問題ない。だが、2人には“秘密”がある。それは、毎月第3木曜日の夜、夫が恋人と過ごすこと。結婚7年目の2人が選択したのは、夫婦仲を円満に保つための「婚外恋愛許可制」。二也には、一子も公認の“恋人”がいるのだった。

 西野が二也と生花教室で知り合い、“恋人”となる志朗の妻・柏木美月、高良が妻・美月の夫であり、子育ては妻の仕事と割り切るビジネスマン・柏木志朗をそれぞれ演じる。西野と高良は、本作が初共演。千葉は、美月と志朗の一人息子・柏木ひろ役を担当する。

 あわせて公開された場面写真では、西野、高良、千葉が演じる柏木家の家族3人の姿が捉えられている。

コメント

西野七瀬(柏木美月役/志朗の妻であり、二也の恋人)

最後の日まで悩み続けた撮影期間でした。
今泉監督は細かく見て、聴いて、テイクを重ねながら微調整をしていくような演出で、自分にとって初めての経験になりました。今までやってきたことよりも、更に繊細な表現ができるのか、常に挑戦させていただける時間でもありました。
無意識の部分も見抜いてもらえて、的確に意図を受けることができました。
この物語の軸である4人の人物が、自分の行動をどう受け止めて過ごしていくのか、ぜひ見守っていただきたいです。

高良健吾(柏木志朗役/美月の夫)

今回、1122で今泉監督の現場を経験できた時間は自分にとってかけがえのないものになりました。
今まで感じた事がない、役との距離感を味わう事ができました。
柏木志朗という役はとても不器用な人間です。
はじめに脚本を読んでいる時はなかなか好きになれない人間だったのですが、読み進めるにつれて志朗の人間臭さ、未熟さに惹かれていく部分がありました。
現場で演じていても、現場でしか気づけないような役の心情もあり面白い経験をしました。きっと自分にしかできない志朗が演じれたのではないかと思います。

■配信情報
『1122 いいふうふ』
Prime Videoにて、6月より世界独占配信予定
出演:高畑充希、岡田将生、西野七瀬、高良健吾、千葉惣二朗ほか
原作:渡辺ペコ『1122』(講談社『モーニング・ツー』所載)
監督:今泉力哉
脚本:今泉かおり
企画・プロデュース:佐藤順子
製作:murmur
制作プロダクション:Lat-Lon
©︎渡辺ペコ/講談社 ©︎murmur Co., Ltd. 
公式サイト:1122-drama.com
公式X(旧Twitter):@1122_iFUFU

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