小池栄子、作間龍斗をべた褒め「堂々としてる」 家族とうまくやるコツは「我慢しない」
10月18日より日本テレビ系で放送がスタートする『コタツがない家』の制作発表会見がドラマセット内で開催され、主演を務める小池栄子、吉岡秀隆、作間龍斗、小林薫が出席した。
“伝説のウェディングプランナー”で会社の社長・深堀万里江(小池栄子)は、バリバリ仕事をこなすが、家では、夫で廃業寸前の売れない漫画家・悠作(吉岡秀隆)と、アイドルを夢見るも、オーディションに落ち、人間不信に陥った息子の順基(作間龍斗)と暮らしている。ある日、彼らに加えて、熟年離婚をして一人になった父・達男(小林薫)の面倒をみるハメに。てんやわんやな日々に、前向きで明るい万里江と、ダメ男3人が、新しい家族のかたちを探していく。
小池栄子が吉岡秀隆×作間龍斗×小林薫を背負う 『コタツがない家』ポスター&ティザー映像
10月18日より放送がスタートする小池栄子主演の日本テレビ系新水曜ドラマ『コタツがない家』のポスタービジュアルとティザー映像が公…
本会見のMCは、小池とも親交が深く、第3話から本作に登場する西堀亮(マシンガンズ)。西堀に呼ばれて登壇した小池は「どーもー! わが家へようこそ!」と手を広げて明るく登場し、会見場を盛り上げる。そんな彼女につられるように、他の3人も元気いっぱいに現れ、早くも現場の“良い雰囲気”がうかがえるオープニングとなった。
小池は本作について「ホームドラマなので『家族ってこういうところがあるな』というあるあるとか、皆さんの立場によっても、それぞれ見え方が違うと思うので、近しい部分を見つけて、楽しんでいただければなと思います」とコメント。演じる役の印象としては「万里江が引っ張っていると言いながらも、彼女もわがまま男を許してきた過去があるので、たぶん自分の中でも『ウッ!』って思う部分があると思うんです。そんな中で、自分の甘えを唯一出せる、頼れる存在は家族」と話した。
小池を「女武将」と例えたのは吉岡。「完璧だと思います。気骨のある人って感じ。それぞれ3人の家族とのシーン、お仕事のシーンで顔が全部違っていてすごい。その順応性や、スタッフの人たちに対する気配りが素晴らしいな、といつも感心しています。だから(自分自身は)悠作のまんまでいられる」と語ると、小池は「大好きです!」とリアクション。「褒めてくれる方が好きなんで」と喜んだ。
作間も小池に対し、感じることがあるようで「(自分が)身を預けている感じがすごくあって。撮影の合間も『やりづらくない? 大丈夫?』と気遣ってくださるんですよ。あと、すごいお三方と一緒にやらせてもらっているので、最初は緊張でガチガチだったんですけど、数日で(緊張が)溶けました。皆さん優しい方々で助かっています」と述べた。彼のコメントに小池が「(作間は)堂々としていますよ〜」としみじみ。作間以外の3人の認識として「この中で一番大人だ」とした。
そんな中、小池から「こんなチャーミングでお茶目な方だとは思わなかった」と言われたのは小林。吉岡も「前室で一番喋っているのは薫さん」と暴露する。同じシーンを撮影した西堀は声をかけられたそうで「コンビ名なんていうの?」と聞かれたと回顧。「『マシンガンズっていいます』って答えたら、隣でYouTube開いて、僕らのネタを見だしたんですよ! 『見てるな〜』と思って、小林さんの顔をパッと見たら全然笑ってなくて。先輩に言いにくいんですけど……もうちょっと気遣いがあってもいい!」とツッコミを入れて小林を笑わせた。
そうして、場を盛り上げつつ進行する西堀だが、カンペに頼りすぎて、どぎまぎする一幕が。小池が「多少、台本から外れて……みたいな気持ちないの?」とツッコミが入ると「これ(カンペ)を持ってないと不安だよ!」と本音を吐露して笑いを誘った。