俳優・重岡大毅は“お仕事ドラマ”で輝く 『単身花日』ではこれまでにないダークな一面も?

 ジャニーズWESTの重岡大毅が主演を務めるオシドラサタデー『単身花日』(テレビ朝日系)が10月14日からスタートする。

 本作は、いわしげ孝による同名コミックを原作に、男女4人の止められない愛を描く“単身赴任ラブサスペンス”。主演を重岡、ヒロイン役を新木優子が務めるほか、共演には田中樹(SixTONES)、高梨臨が名を連ねている。

 ハウスメーカー「サンバスホーム・ハウジング」東京本社の営業マン・桜木舜(重岡大毅)は、ビッグプロジェクトを任され、鹿児島への転勤を命じられる。思い悩んだ末、舜は仕事が絶好調な妻・ゆり子(高梨臨)と娘を残し、中学時代を過ごした鹿児島へ。ある日、舜はスーパーマーケットで初恋の相手・武田花(新木優子)と突然の再会を果たす。美しい大人の女性になった花に見惚れてしまう舜。しかもこの再会を機に、同窓会が行われることになる。同窓会では、懐かしい顔ぶれが集合し、そこにはかつて舜と“2大モテ男”と呼ばれた片山直哉(田中樹)の姿も。片山と花は親しげに「花」「直ちゃん」と呼び合っていた。一方、その頃東京では、ゆり子が何度電話しても出ない舜にモヤモヤした思いを抱えていた……。

 訳ありな1人暮らしの5歳児・さとうコタロー(川原瑛都)とアパートの住人たちの交流を描いた横山裕(関ジャニ∞)主演『コタローは1人暮らし』(2021年)や、男子高校生同士の一生懸命な恋愛模様を描いた、道枝駿佑(なにわ男子)と目黒蓮(Snow Man)ダブル主演の『消えた初恋』(2021年)など、オシドラサタデーの枠では、これまでさまざまなジャンルの作品が放送されてきた。ドラマの雰囲気としては、全体的にコミカルで、登場人物のやりとりもほっこりするようなものが多く、土曜の深夜に楽しく観られるのが特徴的だ。それを踏まえると、やや危険な香りが漂い、男女のいざこざが繰り広げられるであろう本作は異色の作品と言えるかも知れない。

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