『葬送のフリーレン』フェルン役に市ノ瀬加那、シュタルク役に小林千晃 キャラデザインも
9月29日の『金曜ロードショー』(日本テレビ系)にて初回が放送されるTVアニメ『葬送のフリーレン』。市ノ瀬加那と小林千晃が新キャラクターの声優を務めることが発表された。
本作は、勇者とそのパーティによって魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、勇者と共に魔王を打倒した、千年以上生きる魔法使い・フリーレンと、彼女が新たに出会う人々の旅路が描かれていくファンタジードラマ。コミックスは山田鐘人が原作、アベツカサが作画を務め、既刊第10巻で累計発行部数880万部を突破した。2021年にはマンガ大賞2021大賞、第25回手塚治虫文化賞新生賞を受賞している。
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の主人公スレッタ・マーキュリー役などで知られる市ノ瀬が演じるのは、かつてフリーレンと共に冒険をした僧侶・ハイターに育てられた戦災孤児で、冷静で面倒見がよく、大人びた魔法使いの少女・フェルン。
『マッシュル-MASHLE-』マッシュ・バーンデッド役や『地獄楽』画眉丸役と4月クールの2作品で主人公の声優を務めた小林が演じるのは、同じくフリーレンと冒険をした戦士・アイゼンの弟子で、高い戦闘力を持つもビビりで不器用な子供っぽい戦士・シュタルク。
フリーレンと旧知の仲であるハイターとアイゼンが育てたこの2人は、運命に導かれてフリーレンと出会い、時に喧嘩をしながら、互いに支え合いながら、フリーレンと共に“人の心に触れる旅路”を歩んでいく。
あわせてフェルンとシュタルクのキャラクターデザインと、キャラクターSPビジュアルも公開された。
コメント
市ノ瀬加那(フェルン役)
初めて原作を読んだ時、なんて綺麗な世界観なんだと驚きました。でも綺麗な中にも切なさや温かさがあって心にじんわりと染みる作品だと思いました。壮大な物語とクスッと笑える日常のギャップがとても好きです。
そして私の演じさせていただくフェルンは基本的には落ち着いた子なのですが、時にはお母さんのように見えたり、妹のようにも見えたり、色んな一面が少しずつ出てきて本当にかわいいんです。
そんなフェルンを精一杯演じさせていただきます。
よろしくお願いします!
小林千晃(シュタルク役)
このたびシュタルクを演じさせていただくこととなりました。小林千晃です。
シュタルクは身体能力こそ高いですが、強さも弱さも持ち合わせている凄く人間らしい人物。そんな彼の魅力をフリーレンたちとの旅の中で目一杯お見せできたらと思います。儚く美しい世界を是非楽しみにお待ちください。
宜しくお願いいたします!
■放送情報
『葬送のフリーレン 初回2時間スペシャル ~旅立ちの章~』
日本テレビ系『金曜ロードショー』にて、9月29日(金)21:00~放送
以降、日本テレビ系新アニメ枠にて毎週放送
キャスト:種﨑敦美、市ノ瀬加那、小林千晃、岡本信彦、東地宏樹、上田燿司
原作:山田鐘人、アベツカサ『葬送のフリーレン』(小学館『週刊少年サンデー』連載中)
監督:斎藤圭一郎
シリーズ構成:鈴木智尋
キャラクターデザイン・総作画監督:長澤礼子
コンセプトアート:吉岡誠子
魔物デザイン:原科大樹
アクションディレクター:岩澤亨
美術監督:高木佐和子
美術設定:杉山晋史
色彩設計:大野春恵
3DCGディレクター:廣住茂徳
撮影監督:伏原あかね
編集:木村佳史子
音響監督:はたしょう二
音楽:Evan Call
アニメーション制作:マッドハウス
©山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
公式サイト:https://frieren-anime.jp
公式Twitter:https://twitter.com/Anime_Frieren