吉沢亮、山田裕貴らがバイクで走る 『東リベ2』東卍結成メンバーのツーリング映像公開

 4月21日に公開される映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』より、東卍結成メンバーによる海岸線ツーリングの本編映像と新場面写真が公開された。

 『週刊少年マガジン』で連載され、累計発行部数7000万部を超える和久井健の人気漫画『東京卍リベンジャーズ』を実写化し、2021年に劇場公開された映画『東京リベンジャーズ』は、最終興行収入45億円、観客動員数335万人を記録。2021年劇場用実写映画でトップの成績を収めた。主人公・タケミチを演じる北村をはじめ、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮らが集結し、『賭ケグルイ』シリーズ、『映像研には手を出すな!』の英勉が監督を務めた。その続編が、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』として2部作で公開される。

 凶悪化した東京卍會に再び殺されたヒナタを救うため、再び過去へタイムリープし、前作を超える“リベンジ”に挑むタケミチ(北村匠海)。過去で新たな相棒となる千冬(高杉真宙)と出会い、ヒナタを救うため邁進するタケミチは、東京卍會結成メンバーを襲った“悲しい事件”が鍵となることを突き止め、真相に迫ろうと走り続ける。絶対的なカリスマ性で東京卍會を統べるマイキーを筆頭に、仲間のために命を張るチームを志したメンバーを襲った悲劇。信頼した仲間との間にできた軋轢は簡単に修復することはできず、残酷な“運命”は逃れることのできない“決戦”に向かって、メンバーの葛藤がエモーショナルに描かれていく。全編を通じて緊張感のあるシリアスな雰囲気が漂う本作だが、唯一作品の中で穏やかと呼べるシーンが、東京卍會結成メンバーのシーン。彼らを引き裂く“悲しい事件”によってバラバラとなったメンバーの現在とは打って変わり、大切な仲間と今を全力で楽しむメンバーの笑顔が印象的なエモーショナルなシーンだ。

映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』本編映像(東卍結成メンバーの青春が詰まった結成直後の海岸線ツーリング)

 公開された本編映像は、そんな東京卍會結成メンバーによる、結成直後の海岸線ツーリングシーン。場地(永山絢斗)の「チーム作んねえか」という一言で始まった東京卍會。総長は無敵のマイキー(吉沢亮)、副総長は頼れる兄貴肌のドラケン(山田裕貴)、まとめ役の三ツ谷(眞栄田郷敦)が親衛隊、旗持ちは力自慢のパーちん(堀家一希)、そして、場地と一虎(村上虹郎)は特攻隊。三ツ谷の仕立てたトップクに袖を通し、興奮しきりの彼らは、海岸線をツーリングすることに。信頼する仲間たち、そして愛車と共に海風を感じる姿から決して色褪せることのない青春を感じさせる。そんなシーンの撮影時について、眞栄田は「現場の話の延長であったり、その時の雰囲気で撮影がスタートしていたこともあった」と撮影時の様子を語っており、永山は「場地は全編を通じて辛いシーンが多かったので、結成メンバーとの過去のエピソードはボーナスタイムのような時間でしたし、本当に青春しているような感じでした」と各々の思い入れの深い撮影となったことを窺わせる。

 映像の後半ではまだ“バブ”と呼ばれる愛機を持つ前のマイキーが、原動機付自転車の“ホーク丸”でのんびり走り、待ちくたびれたメンバーから総ツッコミをくらうシーンが描かれており、劇中でも貴重な心和むシーンが捉えられている。吉沢も「全編を通してシリアスなシーンが続く中で、結成メンバーにとって唯一心を落ち着けるシーンでした。6人で作り上げた空気感に支えられながら楽しく演じることができました」と心の拠り所となる、重要なシーンだったと語っている。

■公開情報
『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』
4月21日(金)公開
『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』
6月30日(金)公開
出演:北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮、永山絢斗、村上虹郎、高杉真宙
原作:和久井健『東京卍リベンジャーズ』(講談社『週刊少年マガジン』連載中)
監督:英勉
脚本:髙橋泉
配給:ワーナー・ブラザース映画
©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
公式サイト:tokyo-revengers.jp
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