アニメ『キン肉マン』の新シリーズが、アニメ放送40周年を記念して制作されることが決定。あわせて筋肉隆々の背面を描いたキン肉マンの新ビジュアルが公開された。

　原作の『キン肉マン』は、作者ゆでたまご（原作シナリオ担当・嶋田隆司と作画担当・中井義則）によって『週刊少年ジャンプ』（集英社）で1979年に連載を開始。現在も『週刊プレイボーイ』『週プレNEWS』（いずれも集英社）へ籍を移し連載中で、シリーズ累計は7,700万部を突破している。

　キン肉星から来たドジでマヌケな落ちこぼれ超人のキン肉マンが、努力、友情、勝利を重ねて、やがて超人格闘界最強の男へと成長を遂げていく。アニメは1983年より放送され、大ブームになったキンケシは2億体を販売。今回のアニメ化について、原作者のゆでたまご・嶋田は「面白いものが着実に出来上がっている、これははっきり言えることです。楽しみにもうしばし待っていてください」、中井は「大きな期待もありますが、反面大きな責任も感じています。より一層、皆さんに楽しんで頂ける作品を描いて参ります」と想いを寄せている。

　アニメ新ビジュアルは、全国書店・コンビニ、電子書店にて3月17日より発売される集英社ムック『キン肉マンジャンプ Vol.4～「新アニメ決定＆初代TVアニメ放送40周年」記念号～』の表紙イラストとして使用されている。また、東京タワー フットタウンB1Fタワーホールにて3月18日より開催されるアニメ放送40周年記念展『超キン肉マン展』にて、新ビジュアルパネルも展示される予定となっている。

コメント

ゆでたまご・嶋田隆司（原作シナリオ担当）

やっと皆さんを喜ばせられそうな嬉しい情報を発表できることになりました。
『キン肉マン』アニメ化します。
まだまだ伝えたいことはいっぱいあるし、皆さんも気になるだろうけど、今はこれしか言えないみたいなので、ごめんなさい。
面白いものが着実に出来上がっている、これははっきり言えることです。
楽しみにもうしばし待っていてください。

ゆでたまご・中井義則（作画担当）

『キン肉マン』をもっと多くの方々に読んでもらうにはどうしたらいいか。
ひたすらに絵の技術を磨き、一筆入魂で描き続ける以外にないと精進してきました。
この思いが多くの方へ届くかもしれない機会がやっと訪れました。
大きな期待もありますが、反面大きな責任も感じています。
より一層、皆さんに楽しんで頂ける作品を描いて参ります。

■作品情報
『キン肉マン』アニメ新シリーズ
公式サイト：https://kin29man-anime.com
公式Twitter：@kin29man_anime

■イベント情報
アニメ放送40周年記念『超キン肉マン展』
開催日：3月18日（土）～4月2日（日）
（最終入場は各日閉場の30分前）
土日祝：10:00～18:00 （最終日のみ16:00閉場）
平日：13:00～20:00
場所：東京タワー フットタウンB1Fタワーホール（東京都）
価格：前売券 大人：1,800円（税込）／小人：900円（税込）※中学生以上は大人
当日券 大人：2,000円（税込）／小人：1,000円（税込）※中学生以上は大人
特典付入場券：7,500円（税込）
※数量限定、売り切れ次第終了。
※特典付入場券はチケットぴあのみで販売。他プレイガイド、会場での発売はなし。
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©ゆでたまご・東映アニメーション
公式サイト：https://kinnikumanten.com/