ベン・アフレック×マット・デイモン『AIR/エア』日本版ポスター&場面写真公開

 4月7日に公開されるベン・アフレックが監督を務めたマット・デイモン主演映画『AIR/エア』の日本版ポスタービジュアルと場面写真が公開された。

 『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』で第70回アカデミー賞脚本賞を受賞し、リドリー・スコット監督の『最後の決闘裁判』で久しぶりに共同で脚本を担当したアフレックとデイモンが、伝説のナイキシューズ“エア ジョーダン”にまつわる実話を映画化。当時落ちぶれていたバスケットボール部門の負け犬チームたちの一発逆転の賭けと取引、そしてシューズ誕生までを描く。

 1984年ナイキ本社。経営難で売り上げが落ちている中、ソニー・ヴァッカロ(マット・デイモン)は、CEOであるフィル・ナイト(ベン・アフレック)からバスケットボール部門を立て直すよう言い渡される。しかし、コンバースとアディダスが83%を占めるバスケットシューズ界で、ナイキの前に立ちはだかる壁は大いに高かった。自分たちが負け犬だと嘆く中、ソニーとその上司のロブ・ストラッサ―(ジェイソン・ベイトマン)が見つけたのは、当時まだ新人でNBAデビューもしていないある選手だった。自分の人生を賭けてその選手の母親に会いに行くソニー。その選手こそ、マイケル・ジョーダンだった。

 初代エアジョーダンを彷彿とさせる赤を基調にした日本版ポスタービジュアルには、デイモン演じるソニーの社員ソニー・ヴァッカロ、アフレック演じるナイキのCEOフィル・ナイトに加え、ヴィオラ・デイヴィスが演じるマイケル・ジョーダンの母親デロリス・ジョーダン、ジェイソン・ベイトマン演じるヴァッカロの上司ロブ・ストラッサー、クリス・タッカー演じる現在、ナイキのバイスプレジデントを務めるハワード・ホワイトら個性豊かなキャラクターたちが収められている。

 監督、出演だけではなく、デイモンと共にプロデューサーも務めたアフレックは本作について、「観客に『AIR/エア』を観てもらうことに、マットと僕はわくわくしている。クリエイティブな面でも個人的な面でも、この映画は人生最高の経験だった。これからもこのような作品をつくり続けていきたい」と自信をのぞかせる。

 あわせて公開された場面写真では、笑顔を見せながらナイキのオフィスで電話をしているヴァッカロ(マット・デイモン)や、自身のデスクでサングラスをかけながら、CEOの貫禄をみせるフィル・ナイト(ベン・アフレック)、また、ジョーダンの母デロリス(ヴィオラ・デイヴィス)とヴァッカロの交渉シーンなどが切り取られている。

■公開情報
『AIR/エア』
4月7日(金)全国ロードショー
監督:ベン・アフレック
脚本:アレックス・コンベリー
製作:ピーター・グーバー、ジェイソン・マイケル・バーマン、デビッド・エリソン、ジェフ・ロビノフ、マディソン・エインリー、マット・デイモン、ベン・アフレック
出演:マット・デイモン、ベン・アフレック、ジェイソン・ベイトマン、クリス・メッシーナ、マーロン・ウェイアンズ、クリス・タッカー、ヴィオラ・デイヴィス
配給:ワーナー・ブラザース映画
©AMAZON CONTENT SERVICES LLC
公式サイト:https://warnerbros.co.jp/movie/air

関連記事