『君の花になる』高橋文哉、『ボス恋』間宮祥太朗 ツンデレで魅了するTBS火曜ドラマ

 TBS火曜ドラマ『君の花になる』で高橋文哉演じる佐神弾をはじめ、これまで火10ドラマにはさまざまなタイプの“ツンデレ”キャラクターがお茶の間の心を掴んできた。

『君の花になる』高橋文哉

 主人公・仲町あす花(本田翼)はひょんなことから7人組ボーイズグループ「8LOOM」のメンバーが共同生活する寮の寮母になり、そこでかつての教え子、弾と再会。弾がグループのリーダーとして夢に向かってまっすぐ挑戦する姿に心を打たれ、あす花自身も教師だった頃の情熱を取り戻し、過去の挫折とも向き合っていく。

 監督から「ツン多めのツンデレ」というオーダーを初めて聞いた時は困惑したという高橋。いざ台本を読んだ時に、ただ“冷たい”だけではない役に「こんなにツンツンしてるんだな、一匹狼なんだな」というのを実感したという(※)。

 第7話で、あす花に向き合う弾は今までとは違う真っ直ぐさがあり、不器用だけど少しずつ素直に思いをまっすぐに伝える姿にグッときた視聴者も多かっただろう。回を追うごとに、あまり普段は見せない優しさをあす花には見せたりなど少しずつ弾が変化していく様子が感じられる。

『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』間宮祥太朗

 『オー!マイ・ツンデレ!恋は別冊で』は、『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(以下『ボス恋』)のParaviオリジナルストーリーで、間宮祥太朗演じる中沢ファンには必見の物語だ。

 舞台は『ボス恋』の主人公・奈未(上白石萌音)が働くファッション雑誌編集部。編集アシスタント・和泉遥(久保田紗友)は念願のMIYAVI編集部に配属になるが、そこで出会ったのは厳しくて口を開けばキツいことばかりの編集者・中沢。しかし、時には優しい中沢に遥はドキドキし始め、編集者・和田和美(秋山ゆずき)も加わり三角関係に。会社や撮影スタジオ、ある時はアフター5で巻き起こる、編集部メンバーたちの胸キュンラブストーリー。

 多忙なファッション雑誌編集部・MIYAVIで、常に冷静沈着に仕事上の難題をクリアしていく敏腕編集者ぶりがカッコいい一方、奈未との恋では不器用なところを見せた中沢。最後の最後まで奈未を思い、2人の復縁を後押し。いい先輩過ぎて惚れてしまった視聴者が続出した。特にSNS上で話題だったのは、劇中に出てきた「中沢先輩のツンデレ日めくりカレンダー」。名言が多い中沢先輩の日めくりカレンダーを、奈未発案で商品化するという展開で登場し、SNS上では日本全国の“中沢推し“からの販売を望む声が後を絶たなかった。

関連記事