リアル“奈落のマイホーム”経験者 仁支川峰子が語る『奈落のマイホーム』特別映像

 11月11日に公開される映画『奈落のマイホーム』の特別インタビュー映像が公開された。

 本作は、2021年に韓国で公開され、初日動員数12万6千人を記録し、その年公開された韓国映画で第2位となったパニックムービー。

 ソウル中心で起こった地盤沈下により突如現れた巨大陥没(シンクホール)は、一瞬で巨大マンションを飲み込み、地下500メートルへと落下させる。建物に取り残されているのは、11年の節約生活を経て、ようやくマイホームを手に入れた、しがないサラリーマンやおせっかいな迷惑隣人などの日常では決して相容れない面々。彼らは、この未曾有の緊急事態からサバイブできるのか。

 監督を務めたのは、『ザ・タワー 超高層ビル大火災』『第7鉱区』のキム・ジフン。『テロ、ライブ』『バトル・オーシャン/海上決戦』などを手がけたVFXチームが参加した。絶体絶命の危機から脱出するため、必死にもがくキャラクターを、『毒戦 BELIEVER』のチャ・スンウォン、『鬼手』のキム・ソンギュンらが演じる。

新築わずか1ヶ月で自宅が流された!女優・仁支川峰子が語る 映画『奈落のマイホーム』特別映像

 公開されたインタビュー映像に登場したのは、俳優・仁支川峰子。仁支川は、1998年に新築わずか1カ月だった栃木県の自宅が豪雨被害で流された経験を持つ。まだ工事途中だった新築に引っ越したところ、豪雨が続き地盤が緩んだ果てに不運にも流されてしまったという。当時の写真を見たいと聞かれると「お写真どころか、ぜ~んぶ流されました」と返答。

 映画も鑑賞した仁支は「結構引き込まれましたね。そこまで落ちる⁉って私はびっくりしましたけど。またかよ!またこんなことが来るの!が多いでしょ。ドキドキしたなんてもんじゃない!」と興奮気味に語った。映像の最後には映画で家の異変に気付くことにかけて「ビー玉が転がったらアウト、オーケー?」と決め台詞を放っている。

■公開情報
『奈落のマイホーム』
11月11日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
監督:キム・ジフン
出演:チャ・スンウォン、キム・ソンギュン、イ・グァンス、キム・ヘジュン
配給:ギャガ
英題:Sinkhole/2021年/韓国/カラー/ビスタ/5.1chデジタル/114分/字幕翻訳:根本理恵
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公式サイト:gaga.ne.jp/naraku/
公式Twitter:@naraku_movie

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