『金田一少年の事件簿』古川雄大が最終回を語る 「美しく切ない人間ドラマを楽しんで」

 7月3日に日本テレビ系で最終回が放送されるなにわ男子の道枝駿佑主演ドラマ『金田一少年の事件簿』にゲスト出演する古川雄大のコメントが到着した。

 『金田一少年の事件簿』は、1995年の初放送から幅広い世代の支持を得てシリーズを積み重ねてきた、謎解きミステリードラマ。原作は、連載開始から今年で30周年を迎え、世界(12か国)累計で1億部を超える発行部数を記録するなど、日本のみならず世界市場でも支持を集めている。およそ8年ぶりとなる新シリーズは、日本ならではの呪いや怪談を題材にしたミステリーを現代の視点で再構築。シリーズ史上最大のスケールで贈る、“金田一少年”の決定版といえる内容となる。

 不幸な運命をたどった天才俳優・霧生鋭治役の古川は、6月26日放送の第9話「File07 オペラ座館 ファントムの殺人」で、顔にやけどを負った姿で“ファントム”を演じた。その謎が解き明かされる7月3日放送の最終回「File07 オペラ座館 ファントムの殺人 解決編」を前に古川は、「『金田一少年の事件簿』は小学生の頃に堂本剛さんのシリーズを観ていて、『雪夜叉伝説殺人事件』の雪夜叉が監視カメラを壊すシーンなど鮮明に記憶に残っているシーンが多く、僕の中に色濃く残る作品です。今回のお話をいただいて、歴史がある名作に出演できてすごく嬉しいです」と歴史ある作品への出演を喜んだ。さらに、本作の魅力について「幼い頃は恐怖が強かったですが、ミステリーとしての見応えもあり、サスペンスとしてもすごく良い緊迫感のある作品で、特に、犯人を突き止めてから犯人の心情がすごく丁寧に描かれていて、そこが『金田一』の魅力だなと思います。今回の作品も一人一の人物像が掘り下げて描かれているので、ドラマティックな内容になっています」と語った。

 また、「File07 オペラ座館 ファントムの殺人」で、ファントムと呼ばれた天才俳優・霧生鋭治役について、「天才俳優を演じるのは難しかったですが、カメラワークなど監督・スタッフの皆さんに助けていただきました。霧生鋭治は、すごく魅力的な人間で、登場シーンとしては多くはないのですが、常に霧生がどこかに存在しているように描かれているのが面白さだと思います」と語り、顔にやけどを負った霧生の特殊メイクについては、「クオリティーが高い特殊メイクをしていただき、説得力が増して演じる上でとても助けられました。自分も違和感がなく演じることができました」とコメント。

 また、本作で『オペラ座の怪人』ファントムを演じたことについて、「名作『オペラ座の怪人』のモチーフが『金田一』でもとても魅力的に描かれ、改めて素敵な作品だなと感じました。今回の役を演じさせていただき、いつかファントムを演じてみたいと思いました」と、今後の活動への意気込みを語った。

 最終回の見どころについては、「純粋にストーリーを楽しんでいただきたいですし、犯人を突き止めてからが『金田一』の面白さだと思うので、美しく切ない人間ドラマを最後まで楽しんでいただけたらと思います。最終回に相応しいボリューム感のある内容になっているので、是非ご覧いただきたいです」と語った。

■放送情報
『金田一少年の事件簿』
日本テレビ系にて、毎週日曜22:30〜放送
出演:道枝駿佑(なにわ男子)、上白石萌歌、沢村一樹、岩崎大昇(美 少年/ジャニーズJr.)ほか
File07ゲスト:山本舞香、戸塚純貴、霧島れいか、古川雄大、コング桑田、七瀬公、増田昇、六角慎司、石川萌香
原作:天樹征丸、金成陽三郎
漫画:さとうふみや(講談社)
脚本:川邊優子、大石哲也
監督:木村ひさし、丸谷俊平
主題歌:なにわ男子「The Answer」(ジェイ・ストーム)
チーフプロデューサー:三上絵里子
プロデューサー:櫨山裕子、岩崎広樹、秋元孝之、大護彰子
制作協力:オフィスクレッシェンド
製作著作:日本テレビ
(c)日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/kindaichi2022/
公式Twitter:@kindaichi_5
公式Instagram:@kindaichi_5

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