毎週日曜日に放送されているNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に生田斗真が出演することが発表された。

　NHK大河ドラマ第61作目となる本作の舞台は、平安時代後期から鎌倉時代初期。義兄でもある鎌倉幕府初代将軍・源頼朝（大泉洋）にすべてを学んだ二代目執権・北条義時（小栗旬）を主人公に、武士の世を盤石にした彼の生き様、翻弄された周囲の人々を描き出す。脚本を『新選組！』『真田丸』に続き大河ドラマ3作目となる三谷幸喜が手掛ける。

　生田が演じるのは、後鳥羽上皇の側近・源仲章。源実朝の教育係として、幕府にも出入りしていた人物だ。生田は主演の小栗との共演について、「久しぶりの共演となりますが、キャストスタッフの皆さんをいつも大切にしていて、本当に素晴らしい座頭です。ただ、私の長台詞をまるまる覚えてきて『間違えたらすぐ指摘してやろうて思って』と笑う彼は、20代の頃のイタズラ小僧の顔をしておりました。そんなところも素敵です。キュンです。シュンです」と信頼関係が垣間見えるコメントを寄せている。

生田斗真（源仲章役）コメント全文

登場人物の印象、意気込み

今回私が演じます源仲章は、後鳥羽上皇に仕えながらも、源実朝の教育係として、幕府にも出入りしており、スパイのような役回りをしていたのではないかと言われる人物です。未だ謎に満ちた人物ではあるのですが、思い切って、大胆に演じたいと思います。

大河ドラマ出演について

『軍師官兵衛』『いだてん〜東京オリムピック噺〜』
いだてんでは、スウェーデンでの長期ロケがありまして、非常に思い出深いです。
日本人スタッフとスウェーデン人スタッフが本当に仲が良く、みんなで打ち上がった夜は忘れられない素晴らしい思い出です。中村勘九郎さん、竹野内豊さんと遊園地に行った事もありました！

共演者について

小栗さんとは久しぶりの共演となりますが、キャストスタッフの皆さんをいつも大切にしていて、本当に素晴らしい座頭です。ただ、私の長台詞をまるまる覚えてきて『間違えたらすぐ指摘してやろうて思って』と笑う彼は、20代の頃のイタズラ小僧の顔をしておりました。そんなところも素敵です。
キュンです。シュンです。

■放送情報
『鎌倉殿の13人』
NHK総合にて、毎週日曜20:00～放送
BSプレミアム、BS4Kにて、毎週日曜18:00～放送
主演：小栗旬
脚本：三谷幸喜
制作統括：清水拓哉、尾崎裕和
演出：吉田照幸、末永創、保坂慶太、安藤大佑
プロデューサー：長谷知記、大越大士、吉岡和彦、川口俊介
写真提供＝NHK