南沙良×なにわ男子 大西流星『この子は邪悪』特報＆ティザービジュアル 公開日は9月1日に
映画『この子は邪悪』が9月1日より新宿バルト9ほかにて全国公開されることが決定し、あわせてティザービジュアルと特報が公開された。
かつて一家で大きな交通事故に遭ったことで、心に深い傷を抱える主人公・窪花を、初主演映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』でブルーリボン賞をはじめ数々の新人賞を受賞した南が演じる。共演には、単独では初の映画出演となる大西流星（なにわ男子）、桜井ユキ、玉木宏が顔を揃えた。監督・脚本を務めるのは、本作が長編3作目となる片岡翔。
公開されたティザービジュアルは、主人公・花（南沙良）を真ん中に、少年・純（大西流星）、母・繭子（桜井ユキ）、父・司朗（玉木宏）と共に、顔に火傷を負った花の妹・窪月（渡辺さくら）が左右に並んでいる。一見、幸せそうに見える家族写真はなぜか切り刻まれており、“世にも奇妙な家族の話”というキャッチコピーが、その不穏さと危うさを醸し出すビジュアルとなっている。また、大胆に切断された写真をよく見ると、無表情の花、笑顔の純と足元のウサギ、対照的な表情が組み合わされた繭子と司朗、マスクの月と手元のぬいぐるみなど、“みんなおかしい”というキャッチコピー通り、作品への想像力を掻き立てる細かいギミックが多数盛り込まれている。
特報映像は、メリーゴーランドに乗る幸せそうな4人の家族が不慮の事故に遭うシーンから始まる。花は心に傷を負ったまま、5年の歳月が流れるが、そんなある日、司朗が植物状態から目を覚ました母を連れて家に帰ってくる。「お母さんだよ、目を覚ましたんだ」と嬉しそうに言う父と、母と抱き合う妹を見て、違和感を覚える花。それ以来、父も妹も母もみんなおかしいと感じていた花は、「あの人はお母さんじゃなかった」と純に助けを求め、純も優しい眼差しで「大丈夫だよ、僕がそばにいるから」と花に寄り添う。
なお、映画公開に先駆け、7月8日に小説版が徳間文庫より発売することも決定している。
■公開情報
『この子は邪悪』
9月1日（金）新宿バルト9ほかにて全国公開
出演：南沙良、大西流星（なにわ男子）、桜井ユキ、渡辺さくら、桜木梨奈、稲川実代子、二ノ宮隆太郎、玉木宏
監督・脚本：片岡翔
制作プロダクション：C＆I エンタテインメント、Lamp．
製作：「この子は邪悪」製作委員会（カルチュア・エンタテインメント、ハピネットファントム・スタジオ、C＆I エンタテインメント、TCエンタテインメント）
製作幹事：カルチュア・エンタテインメント
配給：ハピネットファントム・スタジオ
2022年／カラー／シネマスコープ／5.1ch／100分／PG12
(c)2022「この子は邪悪」製作委員会
公式サイト：https://happinet-phantom.com/konokohajyaaku/
公式Twitter：@konokohajyaaku