松岡茉優&チョコプラ 松尾駿、『DC がんばれ!スーパーペット』日本語吹替版声優を担当

 8月26日に公開されるアニメーション映画『DC がんばれ!スーパーペット』の日本語吹替版声優として松岡茉優と松尾駿(チョコレートプラネット)の出演が発表され、あわせて特報映像が公開された。

 『トムとジェリー』などを生み出してきたWAG(ワーナー・アニメーション・グループ)が手がけた本作は、人間が知らない間に突然“スーパーパワーを手に入れてしまったペットたち”の未知なる大冒険を描くアニメーション映画。『ハッピー・アニバーサリー』のジャレッド・スターンが監督を務め、オリジナル版の声優には、ドウェイン・ジョンソン、ケヴィン・ハート、ジョン・クラシンスキー、キアヌ・リーブスらが名を連ね、日本語吹替版には、楠大典、高木渉、魏涼子、梶裕貴が参加する。

 人間たちが知らない間に、ペットたちが突然スーパーパワーを手に入れる。空を飛べる犬のクリプトとその相棒でミサイルドッグのエース、体の大きさを変えられるブタのPB、超高速移動のカメのマートン、手から電流ビームを出すリスのチップ。子猫のウィスカーズやモルモット軍団たちが企む世界征服を阻止するため、使いこなせないパワーを猛特訓。ちょいダメな彼らは大切な飼い主や仲間たちを守ることができるのか。

 新たに出演が発表された松岡が演じるのは、ちょっとドジな“スーパーペット”の一員で、“カラダの大きさを変幻自在に操れる”夢も心もビッグな乙女のブタさん・PB(ピービー)。台本を読んだ時に感じたPBの印象について松岡は、「こんなに愛おしく、大好きだって思えるのは、彼女の優しいところや、屈託のないところが私にも影響したんだなと思って大事に演じました」とキャラクターへの愛を語るとともに、「急にスーパーパワーを得るシーンは特に印象的で、他のみんなは混乱しているんですけど、PBだけは『ラッキー! こんなこともあるんだ~!』とちょっと天然ぽいところがとても愛おしくて、大丈夫! 私できる!とポジティブに進んでいく姿に凄く励まされました」と魅力を語った。そして本作のペットたちのように、もし自分にもスーパーパワーが手に入るとしたら、どんなパワーが欲しいかと聞かれると、「PBのパワーも魅力的ですが、私は大変横着ものなので、物が吸い寄せられる能力が欲しいです(笑)」と意外な願望を明かした。

 同じく“スーパーペット”たちの仲間で、話し方がゆっくりでのんびり癒し系だけど、目にも留まらぬ“超高速で移動する“カメのマートンを演じるのは、チョコレートプラネットの松尾。松尾は、自身の役が“おばあちゃんカメ”だったことについて、「性別と年代を超えた、自分とは全然違う役を演じるのが大変でした」と苦労を明かし、「僕ちょっと声が高いので、元気よくやるとおばあちゃんっぽくなくなるので、低い声のままテンションを高く演じるのが大変でした」とアフレコ時に工夫した点を語った。また起用された理由が、見た目が少し似ていること、性別と年齢を超越したキャラクターだったと聞いた松尾は、「言われてみたら似ていますね(笑)。目と体のフォルムが似てるのかな。やっとしっくりきました(笑)」と自身とキャラクターの共有点を再認識し、自身の起用理由に納得していた。もし、自身がスーパーパワーを手に入れられるとしたらどんな能力が欲しいかと聞かれると、「極度の方向音痴なので、地図が見られる能力が欲しいです。たまに仕事で行ったことがない場所に電車で行くときは、相方の長田さんが着く一本前の電車に乗って、待ち伏せして後をついて行っていたので(笑)」と自身の苦手を克服する力を切望した。

映画『DC がんばれ!スーパーペット』特報映像

 特報映像には、松岡演じる乙女のブタさん・PB(ピービー)や、松尾演じるカメのマートンら個性豊かなスーパーペットたちの姿が描かれている。

■公開情報
『DC がんばれ!スーパーペット』
8月26日(金)全国公開
監督:ジャレッド・スターン
製作総指揮:ジョン・レクア、グレン・フィカーラ、ニコラス・ストーラー、アリソン・アベイト、クリス・レイヒー、シャロン・テイラー、コートネイ・ヴァレンテ
製作:パトリシア・ヒックス、ドウェイン・ジョンソン、ダニー・ガルシア、ハイラム・ガルシア、ジャレッド・スターン
声の出演:楠大典、高木渉、魏涼子、松岡茉優、松尾駿(チョコレートプラネット)、梶裕貴
配給:ワーナー・ブラザース映画
(c)2022 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
公式サイト:superpet-movie.jp

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