玉木宏、高橋メアリージュン、美 少年 那須雄登ら、二宮和也主演『マイファミリー』出演へ

 4月より放送がスタートする二宮和也主演のTBS日曜劇場『マイファミリー』に、玉木宏、松本幸四郎、高橋メアリージュン、那須雄登(美 少年/ジャニーズJr.)、サンドウィッチマンの富澤たけしが出演することが決定した。

 本作は、誘拐された娘を取り返すための唯一の方法として警察を排除することを決意した夫婦が、たった2人で娘を取り返すべく戦っていくストーリー。TBS日曜劇場の『グランメゾン東京』、『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(以下、『TOKYO MER』)などを手掛けた脚本家・黒岩勉がオリジナルで描く。

 初の日曜劇場出演となる玉木が演じるのは、神奈川県警捜査一課・特殊犯対策係の葛城圭史。柔和な外見とは裏腹に、ある種、執念のような強い信念を持ち、どんな状況になっても捜査を推し進め、数々の現場で実績を挙げてきた刑事である。

 襲名後、初の民放ドラマ出演となる幸四郎は、日本を代表するネットサービス企業・NEXホールディングスCOO(最高執行責任者)の阿久津晃を演じる。温人の会社とも関係があり、どのように関わっていくのかがドラマの見どころの一つとなる。湘南に豪邸を構え、鳴沢一家の隣人でもある。

 日曜劇場初出演の高橋は、温人のビジネスパートナー立脇香菜子を演じる。温人と「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」を立ち上げて成功させた同志であり、強い絆で結ばれているのだが……。温人の妻・未知留役の多部未華子とは火曜ドラマ『私の家政夫ナギサさん』(2020年/TBS系)以来の共演となる。

 ジャニーズJr.のユニット・美 少年のメンバーとして活躍する那須が演じるのは、新人刑事の梅木司。鳴沢家の誘拐事件を担当することになり、葛城と行動を共にしていく。なお、TBSのドラマ出演は初めてで、事務所の先輩である二宮とも今回が初共演となる。

 そして、ノンキャリアで叩き上げの神奈川県警捜査一課・一課長の吉乃栄太郎を富澤が演じる。温和な人柄で部下からの信頼も厚い人物だ。日曜劇場『空飛ぶ広報室』(2013年/TBS系)や火曜ドラマ『カルテット』(2017年/TBS系)、金曜ドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』(2018年/TBS系)など、数々のドラマに出演してきた富澤だが、本格的な刑事役は初となる。

コメント

玉木宏

【出演が決まったときの思い】
TBSの日曜劇場はすごく重厚な作品の枠だと思っていて、自分が参加できる事がとてもうれしいです。主演の二宮くん、多部さんとの共演も久しぶりなのですごく楽しみにしています。私自身も父親になったので、それぞれ子どもを抱えてこの作品を見たとき、きっと心が痛むのだろうな、ということを考えながら読み進めていました。置かれている状況は非常に苦しいのですが、家族の絆が崩れかけた夫婦が少しずつ誘拐事件を機に近づいていくところも垣間見えたりするので、悪いことだけじゃないのかなと考えさせられました。

【どんな時にファミリーを感じるか】
私は、家族だけでなく、昔からの友人などもまとめて「ファミリー」ということだと思っています。今回、『マイファミリー』に出演するにあたって、改めて親友や家族をしっかり守っていきたいなと思いました。

富澤たけし(サンドウィッチマン)

【出演が決まったときの思い】
犯人役と思ったら、刑事役だったのでびっくりしました(笑)。「俺でいいのかな?」と思いました。台本を読んでみたら、すごく話が面白くて、僕自身が早くドラマを見たいくらいです。

【どんな時にファミリーを感じるか】
僕にとって“マイファミリー”だと思える存在は、相方(伊達みきお)です。いつも一緒に仕事をしているので、兄弟と仕事をしているような感じです。一緒にいて、しゃべらなくても平気だし、しゃべるときはしゃべるしっていう、気にしない関係性が家族っぽいなと思います。

高橋メアリージュン

【出演が決まったときの思い】
個人的に日曜劇場を見るのが大好きで、「いつか出演したい」という目標があったので、お話をいただいたときはすごくうれしかったです。内容はまだ全部わかっていないので、「どうなっちゃうの?」と、続きが気になって仕方がないです。

【どんな時にファミリーを感じるか】
私がファミリーを感じる瞬間は、農業を一緒に学んでいるメンバーと、野菜のことだけを考えている時間や、収穫をして皆で喜んでいるときです。フードロス削減プロジェクトを行ううえで、農家の方に失礼がないようにと、農業の学校に入ったのですが、血はつながっていなくても、人と地球と他の生き物は、みんなでファミリーだというふうに感じました。

那須雄登(美 少年/ジャニーズJr.)

【出演が決まったときの思い】
日曜劇場に出させていただけるなんて、すごくうれしいし光栄です。オファーの話を聞いたときは、うれしくてしばらく固まってしまいました。台本を読ませていただいたのですが、すぐに読み切ってしまうくらい面白いです。それぞれの登場人物の家族模様をすごく繊細に描いていたり、ハラハラドキドキな展開だったり。予想と違うことが続くので、これをドラマで表現するのがとても楽しみです。

【どんな時にファミリーを感じるか】
今回、ドラマに出させていただくことを家族に話したときに、両親も弟もすごく喜んでくれたのですが、僕がうれしいことを僕以上に喜んでくれたのは、「うれしいな。家族がいるっていいな」と思いました。

松本幸四郎

【出演が決まったときの思い】
松本幸四郎になって初めての現代ドラマなので、そういう意味での緊張感と、また新たな刺激を受けられるんだなという楽しみの気持ちでいっぱいです。台本を読んでみて、すごく前進しているというか、いろんなことがあるけれど、生きるという道を常に歩んでいる、そういう人たちのドラマだなと思いました。

【どんな時にファミリーを感じるか】
自分自身、お芝居を演じるにあたって、いろんなことが起きます。自信満々なときもあれば、不安でしょうがない、やるのも嫌だっていうときもあったり。家族はそんな時でもそばにいてくれる存在だなと感じます。何かの時に必要だということではなくて、どのような状況、どのような自分の気持ちになったときにでも、そばにいてくれる、支えみたいな存在ですね。

■放送情報
日曜劇場『マイファミリー』
TBS系にて、4月スタート 毎週日曜21:00~21:54放送
出演:二宮和也、多部未華子、賀来賢人、高橋メアリージュン、那須雄登(美 少年/ジャニーズJr.、松本幸四郎、富澤たけし(サンドウィッチマン)、濱田岳、玉木宏
脚本:黒岩勉
演出:平野俊一
プロデューサー:飯田和孝、渡辺良介(大映テレビ)
スーパーバイジングプロデューサー:那須田淳
協力プロデューサー:大形美佑葵
製作著作:TBS
(c)TBS

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