赤楚衛二と町田啓太がダンスも披露 映画『チェリまほ』現場レポート&メイキング写真到着
赤楚衛二と町田啓太が出演する映画『チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』のメイキング写真が公開された。
豊田悠原作の人気コミックを原作に、テレビ東京系で2020年10月期の木ドラ25枠でドラマ化された『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』は、童貞のまま30歳を迎えたことにより“触れた人の心が読める魔法”を手に入れた安達(赤楚衛二)と、そんな彼に好意を抱く同期・黒沢(町田啓太)によるラブコメディ。
童貞のまま30歳を迎え、“触れた人の心が読める魔法”を手に入れた冴えないサラリーマン・安達が、社内一のイケメンで仕事もデキる同期・黒沢に触れ、自分への恋心を聞いてしまうところから展開したドラマ版。晴れて恋人となり、魔法がとけてハッピーエンドを迎えたかのように思われたドラマのエンディングだったが、映画ではなぜか魔法がまだ使えている様子の安達。社内恋愛も順調な幸せな日々の中、安達に転勤の話が舞い込む。やりたい仕事ができるチャンスに喜ぶ安達だったが、転勤先ははるか1200km離れた長崎だった。
公開されたのは、約2週間かけて都内近郊で撮影された本作のメイキング写真。撮影初日は、ドラマで安達が黒沢の気持ちを初めて知ったエレベーターのシーンからスタートした。赤楚は、「エレベーターを見て、ここが居場所だと感じた。安達になれた、戻ってこられた」とコメント。そこへ次の場面から入る町田が到着し、朝から明るいテンションで「久しぶりだな」と呟いた。町田は豊川オフィスの撮影では、「ああー帰って来たぞ!」と嬉しそうな姿も見せていたという。
オフィスのシーンでは、安達と黒沢が目で会話をするような場面もあり、恋人同士となった2人の幸せな空気が伝わってくる撮影に。メイキング写真でも、楽しそうに二人でおにぎりを見せ合う赤楚、町田の姿や撮影の合間に談笑する姿が切り取られている。
柘植将人役の浅香航大と綿矢湊役のゆうたろうが登場したのは、安達と黒沢が初詣に出かけるシーン。神社の境内で安達、黒沢の2人と柘植、湊の2人がばったり顔を合わせ、4人で会話を交わす。途中、黒沢が安達を見て微笑む様子に監督が「ちょっとイタズラっぽすぎるかな」と言うと、町田も「やりすぎちゃった?」と振り返る場面も。現場では、「甘酒、今度作るよ」というセリフが町田からアドリブで飛び出す一幕もあり、他の3人からは「え?」と素の反応が返された。
また、湊と一緒にいることで楽しそうに笑う柘植につっこむ安達。そんな安達に柘植が肩パンするシーンでは、いかにも不器用な柘植らしい動きに他の3人から笑いが起こる。撮影時には小雨が降る瞬間もあったが、シーンの合間にスタッフが準備を終えて撮影を再開するときには、雨雲もなくなり、撮影に戻った赤楚も「雨が止んだ!?」と嬉しそうに呟いた。
さらに、雨の中、黒沢が安達の元に駆けつけるというシリアスなシーンも撮影された。撮影終わりに2人は「5分くらいのシーンなのに10分くらいに感じる」とコメント。町田は、監督からのアドバイスに耳を傾け「難しいけどやってみます」と撮影に臨んだ。ドラマでは黒沢が引っ張って安達が自己肯定できるように導いていったが、映画では、黒沢が自分にあった殻を破るという成長も描かれていく。
そのほかにも、晴れて恋人同士となり、甘い時間を過ごす安達と黒沢の2人を演じる赤楚と町田は久しぶりの“チェリまほ”撮影を堪能。オレンジのエプロンを身に着けてはにかむ赤楚の姿や、町田とともに、終始楽しそうに笑い合い、ダンスまで披露する、和気あいあいとした雰囲気のメイキング写真も公開された。
■公開情報
『チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』
4月8日(金)全国公開
出演:赤楚衛二、浅香航大、ゆうたろう、草川拓弥(超特急)、佐藤玲、鈴之助、松尾諭、遠山俊也、榊原郁恵(※榊原郁恵の「榊」は正しくは「木」へんに「神」)、鶴見辰吾、松下由樹、町田啓太
原作:豊田悠『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』
監督:風間太樹
脚本:坂口理子
プロデューサー:本間かなみ、井原梓、熊谷理恵
配給:アスミック・エース
制作プロダクション:ラフ・アット
製作:『チェリまほ THE MOVIE』 製作委員会
(c)豊田悠/SQUARE ENIX・「チェリまほ THE MOVIE」製作委員会
公式サイト:https://cherimaho-movie.com
公式Twitter:@tx_cherimaho
公式Instagram:@cherimaho_movie