『攻殻機動隊 SAC_2045』シーズン2、Netflixで5月独占配信 予告編&ティザービジュアルも

 『攻殻機動隊 SAC_2045』シーズン2がNetflixにて5月より全世界独占配信されることが決定。あわせて常田大希率いるmillennium paradeがシーズン2においてもオープニングテーマを担当することが決定し、本編映像とオープニングテーマを使用した予告編、ティザービジュアルが公開された。

 情報ネットワークとサイボーグ(義体)技術の発達により人々の意思が“電脳”に繋がれた近未来において電脳犯罪に立ち向かう全身義体のサイボーグ・草薙素子率いる攻性の組織、攻殻機動隊。1989年に士郎正宗により発表された原作コミック『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』を起源とし、アニメーション、ハリウッド実写映画など様々な作品群が展開されてきた。

 『攻殻機動隊SAC_2045』は、『攻殻』史上初となるフル3DCGアニメーションとなり、『攻殻機動隊 S.A.C.』シリーズを手がけた神山健治と、『APPLESEED』シリーズを手がけた荒牧伸志によるダブル監督、制作はProduction I.G × SOLADIGITAL ARTSによるアニメシリーズ。Netflixにて2020年4月よりシーズン1全12話が全世界独占配信が開始されている。なお、荒巻大輔役をシーズン1の阪脩に代わり、シーズン2では中博史が務める。

 『攻殻機動隊 SAC_2045』シーズン2は、シーズン1のオープニングテーマであり、劇場版『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』の主題歌でもある「Fly with me」を手がけた、millennium paradeが引き続き担当。オープニングテーマ「Secret Ceremony」に加え、シーズン2では、エンディングテーマ「No Time to Cast Anchor」も担当する。さらに、作品本編においてもオープニング映像を、常田をはじめmillennium paradeのメンバーも参加しているクリエイティブレーベル・PERIMETRONが制作し、同じくmillennium paradeのメンバーでもある佐々木集、神戸雄平がオープニング映像監督として参加している。

 あわせて公開された、本作のキャラクターデザインを手がけるイリヤ・クブシノブによるティザービジュアルでは、全身義体のサイボーグの主人公・草薙素子と、公安9課の新メンバー・江崎プリンが並び立つ様子が切り取られている。

『攻殻機動隊 SAC_2045』シーズン2予告編

 予告編は、本編映像とオープニングテーマを使用した、シーズン2の初出し映像となる。

 なお、シーズン2参加に対して常田大希(millennium parade/PERIMETRON)からはコメントが寄せられている。

常田大希(millennium parade/PERIMETRON)コメント

攻殻機動隊は自分にとっては特別だ!
自分にとってはホームグラウンドのような作品であると同時に、永遠の憧れでもある作品です。ジャパンアニメーションの金字塔である攻殻機動隊の新シリーズに2期連続で声かけていただけた事をとても嬉しく、また誇りに思います。ただいま!

■配信情報
『攻殻機動隊 SAC_2045』シーズン2
Netflixにて、5月より全世界独占配信
監督:神山健治、荒牧伸志
出演:田中敦子、中博史、大塚明夫、山寺宏一、仲野裕、大川透、小野塚貴志、山口太郎、玉川砂記子、潘めぐみ、津田健次郎、曽世海司、喜山茂雄、林原めぐみ
原作:士郎正宗『攻殻機動隊』(講談社 KCデラックス刊)
キャラクターデザイン:Ilya Kuvshinov
音楽:戸田信子、陣内一真
オープニングシーケンス:PERIMETRON
オープニングシーケンス監督:佐々木集、神戸雄平
オープニングテーマ:「Secret Ceremony」millennium parade
エンディングテーマ:「No Time to Cast Anchor」millennium parade
音楽制作:フライングドッグ
主題歌協力:ソニー・ミュージックレーベルズ
制作:Production I.G、SOLA DIGITAL ARTS
製作:攻殻機動隊2045製作委員会
(c)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会

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