2022.02.14 14:57

オスカー・アイザックがダークヒーローに　『ムーンナイト』新ビジュアル＆場面写真公開

文＝リアルサウンド映画部

　3月30日16時よりディズニープラスで独占配信される『ムーンナイト』の最新キービジュアルと場面写真が公開された。

　本作は、『ワンダヴィジョン』、『ファルコン＆ウィンター・ソルジャー』、『ロキ』、『ホークアイ』などに続く、マーベル・スタジオのオリジナルドラマシリーズ最新作。主人公は、国立博物館のギフトショップで働く“穏やかな性格”の男スティーヴン・グラント。平凡な日々を送る彼はある悩みを抱えていた。それは、時に記憶が飛び、時にスティーヴンの身に覚えのない“狂気に満ちた残酷”な記憶が蘇るという幻覚。自分はいったい誰なのか、何に怯えているのか。頭の中に響くのは“もう一人の自分”の声。コントロールできないその人格を受け入れたとき、“暴力と残虐性に満ちた人格”のマーク・スペクターが現れ、白スーツに身を包んだダークヒーロー“ムーンナイト”が誕生する。

　キービジュアルでは、ダークな黒一色を背に、顔左側にスティーヴン・グラント、そして右側には未だ謎に包まれているムーンナイトの二つの顔が描かれている。あわせて公開された場面写真では、周りに人が倒れ、戦いの後をうかがわせるムーンナイトと神妙な面持ちで電話を受けるスティーヴンの姿が捉えられている。

　ムーンナイト役に抜擢されたのは、『スター・ウォーズ』シリーズのポー・ダメロン役をはじめ、『X-MEN：アポカリプス』や『DUNE/デューン砂の惑星』のオスカー・アイザック。また、ムーンナイトに立ちはだかるアーサー・ハロー役で、俳優だけではなく、脚本、監督、舞台演出、小説なども手がけるイーサン・ホークが出演する。監督を務めるのは、カンヌ国際映画祭への選出歴を持つ、エジプト出身の新鋭モハメド・ディアプ。さらに、インディペンデント系ホラー映画を手掛けてきたジャスティン・ベンソン＆アーロン・ムーアヘッドのコンビが抜擢された。