シリーズ最新作『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』7月29日公開決定 最新予告も

 『ジュラシック・ワールド』シリーズ最新作『Jurassic World: Dominion(原題)』が、『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』の邦題で7月29日に日本公開されることが決定。あわせて最新予告が公開された。

 スティーヴン・スピルバーグが“恐竜”に命をふきこんだ『ジュラシック・パーク』シリーズ。2015年に新たに生まれ変わった『ジュラシック・ワールド』はその年の“国内年間興行収入No.1”に輝き、続くシリーズ生誕25周年、2018年公開『ジュラシック・ワールド/炎の王国』も大ヒットを記録するなど、『ジュラシック』シリーズは累計50億ドル以上の世界興収をあげている。シリーズ最新作となる本作では、『ジュラシック・ワールド』で監督を務めたコリン・トレボロウが再びメガホンを取る。

映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』予告編

 公開された新予告は、「インチキではなく本物を見せたかった 手で本当に触れられるものを」という「ジュラシック・パーク」の創世者ジョン・ハモンドの思いを吐露する台詞で幕を開ける。アメリカ本土に連れてこられた恐竜たちが世界中へ解き放たれてから4年、恐竜たちは地球の至る場所に棲み着き、世界そのものが“ジュラシック・ワールド”かのように姿を変えていた。映像の冒頭ではオーウェン(クリス・プラット)が馬に乗りながらパラサウロロフスとともに草原を駆け回る様や、クレア(ブライス・ダラス・ハワード)とメイジー(イザベラ・サーモン)ら大勢の人々の前で毅然と佇むアパトサウルスの姿などハリウッドの最新技術を駆使してよみがえった恐竜たちが、我々人類が住む現代社会で息づく光景が映し出されていく。

 一方、「この子を守るのは俺たちの仕事だ」と恐竜の身を案じながらも「人間と恐竜は共存できないわ。我々は生態系を破壊してしまったのよ」と人類と恐竜の命運をかけた新たな課題に葛藤する姿も。そんななか、『ジュラシック・パーク』シリーズで活躍したアラン・グラント博士(サム・ニール)、エリー・サトラー博士(ローラ・ダーン)、前作でカムバックしたイアン・マルコム博士(ジェフ・ゴールドブラム)といったキャラクターたちも登場。さらにはディワンダ・ワイズ演じる正体が謎に包まれた新キャラクターのほか、本作で新たに登場する毛が生えた羽毛恐竜やお馴染みのブルー、そして、ブルーによく似た小さなラプトルと、新キャラクター&新恐竜たちの姿も続々と明らかに。

 恐竜たちが街中を縦横無尽に暴れまくり、さらには空中でも飛行機を襲撃するなど、『ジュラシック』シリーズらしい、かつ、恐竜が世界に放たれた最新作ならではのアクションも。そして映像の随所には、トサカを広げて威嚇するディロフォサウルスや、ティラノサウルスの登場で思わず悲鳴をあげてしまう登場人物たちと、『ジュラシック・パーク』シリーズをオマージュした要素も含まれている。

(c)2021 Universal Studios and Storyteller Distribution LCC. All Rights Reserved.
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■公開情報
『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』
7月29日(金)全国公開予定
監督:コリン・トレヴォロウ
脚本:エミリー・カーマイケル、コリン・トレヴォロウ
出演:クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラム、サム・ニール、ディワンダ・ワイズ、マムドゥ・アチー、BD・ウォン、オマール・シー、イザベラ・サーモン、キャンベル・スコット、ジャスティス・スミス、スコット・ヘイズ、ディーチェン・ラックマン、ダニエラ・ピネダ
キャラクター原案:マイケル・クライトン
ストーリー原案:デレク・コノリー、コリン・トレヴォロウ
製作:フランク・マーシャル、パトリック・クローリー
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、アレクサンドラ・ダービシャー、コリン・トレヴォロウ
配給:東宝東和
(c)2021 Universal Studios. All Rights Reserved.
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