2月25日公開の映画『ナイル殺人事件』の本予告と本ポスターが公開された。

　本作は、アガサ・クリスティの『エルキュール・ポアロ』シリーズ『ナイルに死す』を映画化したミステリー。前作『オリエント急行殺人事件』に続き、ケネス・ブラナーが監督・主演を務め、再びエルキュール・ポアロを演じる。そのほか、『ワンダーウーマン』のガル・ガドットらが出演。製作総指揮にはリドリー・スコットが名を連ねている。

　今回ポアロが難事件に挑む舞台は、エジプトのナイル川を行く豪華客船。大富豪の美しき娘の新婚旅行中に、クルーズ船内で連続殺人事件が起きる。容疑者は、結婚を祝うために集まった乗客全員。豪華客船という密室で、誰が何のために殺したのか。ポアロの人生を大きく変えた衝撃の真相が描かれる。

　公開された本ポスターには、主演のブラナーをはじめとするキャスト陣が集結。「愛の数だけ、秘密がある」というキャッチコピーが添えられている。

　あわせて公開された本予告では、ナイル川を行く船上での模様が捉えられている。ポアロ（ケネス・ブラナー）は、大富豪の娘・リネット（ガル・ガドット）に招かれ、豪華客船に乗っていた。リネットは夫サイモン（アーミー・ハマー）とクルーズ船の新婚旅行に訪れるが、第一の殺人が起こり、やがて連続殺人事件となっていく。

　映像内で「皆が私を狙ってる。誰も信じられない」とリネットが言うように、容疑者はクルーズ船の乗客全員。リネットに恨みを持っていた、サイモンの元婚約者でリネットの親友のジャクリーン（エマ・マッキー）や、リネットに恋心を寄せる医師のウィンドルシャム（ラッセル・ブランド）、財産管理人のアンドリュー（アリ・ファザル）。さらに、結婚式でパフォーマンスするために雇われたシンガーのサロメ（ソフィー・オコネドー）、サロメの姪・ロザリー（レティーシャ・ライト）、リネットの名付け親で後見人のマリー（ジェニファー・ソーンダース）やメイドのルイーズ（ローズ・レスリー）など、愛と欲望が複雑に絡み合う人間関係が垣間見える。

■公開情報
『ナイル殺人事件』
2月25日（金）全国ロードショー
出演：ケネス・ブラナー、ガル・ガドット、アーミー・ハマーほか
監督：ケネス・ブラナー
脚本：マイケル・グリーン
製作：リドリー・スコット、マーク・ゴードン、サイモン・キンバーグ、ケネス・ブラナー、ジュディ・ホフランド
製作総指揮： マシュー・ジェンキンス、ジェームズ・プリチャード
配給：ウォルト・ディズニー・ジャパン
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公式サイト：Movies.co.jp/Nile-movie