ハーヴェイ・カイテルが伝説のマフィアに 『ギャング・オブ・アメリカ』場面写真公開

 2月4日より公開される映画『ギャング・オブ・アメリカ』の場面写真が公開された。

 本作は、全米最大の犯罪組織「シンジケート」を率い、アメリカの暗黒街を支配した男の人生を描いたクライム・サスペンス・アクション。禁酒法時代から戦後まで、アメリカの暗黒街を牛耳った伝説のギャング、マイヤー・ランスキーの半生に、時代を行き来しながら迫っていく。

 ランスキー役を『レザボア・ドッグス』のハーヴェイ・カイテル、作家役を『アバター』シリーズのサム・ワーシントンが演じる。また、本作の監督・脚本を担当したエタン・ロッカウェイの父親であるロバート・ロッカウェイは、実際に生前のランスキーにインタビューを行った、ワーシントンが演じる作家ストーンのモデルでもある。

 公開された場面写真では、カイテル演じる年老いた伝説のマフィア、マイヤー・ランスキーと、ワーシントン演じる作家のストーンが、渋い表情で話しながら通りを並んで歩く場面や、レストランでランスキーの話を聞きながらメモを取る真剣な面持ちのストーンの表情が切り取られている。そのほか、若かりし頃のランスキーと相棒のベン・シーゲルが並んで森を歩く姿や、ランスキーが隠し持っているとされる3億ドルのありかを聞き出すようストーンに迫る警官の姿などを垣間見ることができる。

■公開情報
『ギャング・オブ・アメリカ』
2月4日(金)より、新宿バルト9ほか全国ロードショー
監督・脚本:エタン・ロッカウェイ
出演:ハーヴェイ・カイテル、サム・ワーシントン、ジョン・マガロ
提供:ニューセレクト
配給:アルバトロス・フィルム
2021年/アメリカ映画/英語/119分/シネマスコープ/字幕:草刈かおり/原題:Lansky/R15+
(c)2021 MLI HOLDINGS, LLC ALL RIGHTS RESERVED.
公式サイト:gang-of-america.com

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