キム・ヘスがノーメイクで刑事役に挑む　韓国映画『ひかり探して』予告編公開

　2022年1月15日公開の映画『ひかり探して』の予告編が公開された。

　第42回青龍映画賞で新人監督賞を受賞した本作では、『シグナル』『ハイエナ』をはじめ、2022年1月にNetflixで配信される『未成年裁判』など多くの作品で主演を務めるキム・ヘスが主人公の刑事ヒョンスを演じる。キム・ヘスは、本作では自らが信じていた人生が壊れてしまった役柄を表現するために、ノーメイクで撮影に挑み、疲弊し、やつれた印象に役作りをし、渾身の演技を見せている。さらに、キム・ヘスと初共演となったイ・ジョンウン、ノ・ジョンイが脇を固める。監督を務めたのは、完成に8年をかけたオリジナル脚本で長編デビューとなったパク・チワン。

　公開された予告編は、悲壮な表情の刑事ヒョンス（キム・ヘス）と、台風が吹き荒れる夜、絶壁に立ち尽くす少女セジン（ノ・ジョンイ）の姿から始まる。少女の失踪事件を遺体のない自殺として事務処理するために島に向かったヒョンスは、少女を最後に目撃したというろうあの女（イ・ジョンウン）と出会う。捜査を進めていくにつれ、ヒョンスは自身の境遇と似ているセジンの人生に感情移入するようになり、捜査の行方も思わぬ方向に展開していく。

■公開情報
『ひかり探して』
2022年1月15日（土）より、渋谷・ユーロスペースほか全国順次公開
監督・脚本：パク・チワン
出演：キム・ヘス、イ・ジョンウン、ノ・ジョンイ、キム・ソニョン
製作：ワーナーブラザースピクチャーズ
制作プロダクション：オスカー10 スタジオ、ストーリー・ポン
配給：スモモ、マンシーズエンターテインメント
2020年／韓国映画／116分／カラー／5.1ch／DCP／英題：The Day I Died: Unclosed Case／字幕翻訳：根本理恵
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