黒木華、藤原竜也の妻役で『ノイズ』出演決定 永瀬正敏は主人公たちを追い詰める刑事役に

 2022年1月28日に公開される藤原竜也と松山ケンイチのW主演映画『ノイズ』の追加キャストとして、黒木華と永瀬正敏の出演が発表された。

 本作は、『予告犯』『マンホール』『有害都市』などを手がける筒井哲也が、2017年から2020年まで『グランドジャンプ』(集英社)で連載していた全3巻のコミックを原作としたサスペンス映画。藤原と松山に加え、神木隆之介、渡辺大地が出演する。『ヴァイブレータ』『ストロボ・エッジ』『彼女』の廣木隆一が監督を務め、2020年10月から11月にかけて愛知県の全面協力を得て知多半島にて撮影を行った。

 黒木は、藤原演じる主人公・泉圭太の妻・加奈役、永瀬は圭太たち幼なじみ3人を追い詰める県警の刑事・畠山努役を務める。

 黒木が演じる加奈は、主人公の優しい妻であり、ともにイチジク農園を切り盛りする優しい妻というキャラクター。黒木は「主人公・圭太の妻の加奈を演じました。この猪狩島という架空の島で、家族や、周りの人々がどういう風に変わっていくのかを意識しながら、新鮮に気持ちで物事をみるようにしていました。もちろん台本を読んで演じましたが、どんな映画になっているのか想像がつかない部分も多かったので、実際の作品をみてこんな風になっていたのかと驚きました」とコメントを寄せている。

 永瀬が演じる畠山は、突如姿を消した元受刑者の小御坂睦夫(渡辺大知)の後を追って、圭太たちの住む猪狩島に訪れるが、3人の挙動に不信感を覚え、次第に追い詰めていくという役どころ。永瀬は「主人公達を追い詰める畠山刑事と言う役を頂いて初廣木組を心の底から堪能させていただきました。現代における様々な問題点が凝縮された本作品。参加させて頂き、感謝しています」と語っている。

 出演が決定した黒木と永瀬のコメント全文は以下の通り。

コメント

黒木華

主人公・圭太の妻の加奈を演じました。この猪狩島という架空の島で、家族や、周りの人々がどういう風に変わっていくのかを意識しながら、新鮮な気持ちで物事をみるようにしていました。
藤原さんは家族とのシーンではいいお父さんの顔でしたが、純と真一郎とのシーンでは全く違う顔になっていて、俳優としていろんな顔を持っている方だなと思いました。
もちろん台本を読んで演じましたが、どんな映画になっているのか想像がつかない部分も多かったので、実際の作品をみてこんな風になっていたのかと驚きました。
空気がきれいなこの島で、廣木監督や素敵な共演者の方々とご一緒できたことをうれしく思っています。公開をお楽しみに。

永瀬正敏

主人公達を追い詰める畠山刑事と言う役を頂いて初廣木組を心の底から堪能させていただきました。
座長の藤原竜也さん、松山ケンイチさんの作り出す暖かい雰囲気と神木隆之介さんを始め共演者のスタッフの皆さんの御心遣いで内容とは真逆のここち良い時間を過ごす事が出来ました。
現代における様々な問題点が凝縮された本作品。参加させて頂き、感謝しています。

■公開情報
『ノイズ』
2022年1月28日(金)全国ロードショー
出演:藤原竜也、松山ケンイチ、神木隆之介、渡辺大知、黒木華、永瀬正敏
原作:筒井哲也『ノイズ(noise)』(集英社ヤングジャンプ コミックスGJ刊)
監督:廣木隆一
脚本:片岡翔
音楽:大友良英
企画・プロデューサー:北島直明
製作・企画:日本テレビ放送網
制作:クレデウス
配給:ワーナー・ブラザース映画
(c)筒井哲也/集英社 (c)2022映画「ノイズ」製作委員会
公式サイト:noisemoviejp
公式Twitter:@noise_movie

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