福原遥、主演ドラマ『アンラッキーガール！』クランクイン　「めちゃめちゃ楽しいです」

　10月7日より読売テレビ・日本テレビ系にて放送がスタートする福原遥主演ドラマ『アンラッキーガール！』がクランクインを迎えた。

　本作は、とにかくツイてなさすぎる、“世界一不運”な3人のオンナたちが、次々とトラブルに巻き込まれながらも、幸せを掴もうと奮闘していくアンラッキーコメディ。主演の福原が、金運を筆頭に、あらゆる運がゼロの主人公・ 福良幸を演じ、福原とともに、世界一不運な3人の女性を演じるキャストとして若月佑美と高梨臨が出演する。

　撮影現場に姿を見せた福原は、頭頂部で髪を結わえたお団子ヘア。衣装は黄色のショートTシャツ、下は茶色のアウトドアパンツを黒のワークブーツにインというアクティブなスタイルで、アンラッキーな幸の日常を描くシーンの撮影に臨んだ。

　まずは公園を歩いていたらブーツのソールが外れ、状態を見るため腰かけようとしたベンチも壊れるシーン。かなり派手にひっくり返るため一同心配そうに見守るが、ドーンと倒れた直後、天を仰ぎながら「楽しい！」と笑う福原。ソールが外れてパカパカのブーツを面白がるなど、幸のアンラッキーを楽しんでいた。

　続いてひったくりに遭った幸が犯人を追いかけていると、チェーンソーを手にしたホッケーマスクの殺人鬼が登場。ボロボロの服に手は血まみれ、マスクの下は殺人鬼風メイクとなかなか本格的。そんな怖い殺人鬼役の男性にも福原はお茶めにペコリと挨拶してから撮影に臨んだ。しかしカメラが回ると絶叫響く迫真の演技を見せた。

　昼休憩を挟み、午後は幸とひったくり犯の格闘シーンへ。泥だらけの水たまりの上で後ろから羽交い絞めにし、泥の中に投げ捨てられ……と、激しく格闘する。迫力満点のシーンを撮影し終えると、2人して監督に忍び寄り、泥をつけようとイタズラな一面も。間一髪のところで気づき慌てて避けた監督は、「あんまり2人のこと好きになれないなぁ」と冗談。その後も福原が軽トラックの荷台にダイブするなど、コメディとは思えないぐらいアクション満載の撮影が続いたが、現場全体で苦労も楽しんでいる様子だった。

　今後は、福原とともに不運な女性を演じる若月や高梨も撮影に合流。男性陣は、若月演じる香のヒモ彼氏役の板垣瑞生のほか、幸たちの運命を翻弄する存在として、弁護士＆占い師の顔を持つ指宿恵徳役の生瀬勝久も登場する。さらにバカリズムがドラマ「語り」に初挑戦し、琉球風水志シウマが占い監修を担当する。

福原遥（福良幸役）コメント

クランクインを迎えた感想

最初から体当たりのお芝居が続いて、午前中でひと仕事終わった気持ちになりました（笑）。クランクイン前に台本を読んで、どんな感じのアンラッキーが起こるのか想像してはみたんですけど、こんなに体を使うとは思ってもみませんでしたね。でも、幸みたいに次から次へとトラブルが起こる役は演じたことがなかったから、めちゃめちゃ楽しいです。

実際、幸のようにアンラッキーな出来事ばかりの日常だったら……

走って転んでの連続で、実際に自分の身に起きたら大変だと思います。たまにだから笑い飛ばせますけど、毎日だと「もう！」って、イライラしちゃうかもしれません。撮影を通して、幸のようにアンラッキーを楽しむことの大切さを知りたいと思います（笑）。

今後の撮影で楽しみにしていること

やっぱり、幸と同じぐらい不運な香さん（若月佑美）や樹さん（高梨臨）と3人集まってどんなことが起こるのかが楽しみです。あとバカリズムさんの語りが、個人的にはとても楽しみです。物語的には今後、幸に関することで明かされる秘密もありますし、ある出来事をきっかけに幸が幸せになることもあるらしいです。どんなことが起こるのか、そのときの幸の心境の変化も楽しみです。

■放送情報
プラチナイト モクドラF『アンラッキーガール！』
読売テレビ・日本テレビ系にて、10月7日（木）スタート 毎週木曜23:59～放送
出演：福原遥、若月佑美、高梨臨、生瀬勝久、板垣瑞生、長井短、岐洲匠、新井舞良
脚本・構成：伊達さん（大人のカフェ）
脚本：モラル
監督：スミス、吉田卓功、青木達也
チーフプロデューサー：沼田賢治（読売テレビ） 
プロデューサー：中山喬詞（読売テレビ）、櫻井雄一（ソケット）
制作協力：ソケット
制作著作：読売テレビ 
(c)読売テレビ
公式サイト：https://www.ytv.co.jp/unluckygirl/
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