上田竜也、広瀬すず×櫻井翔『ネメシス』で“謎の道具屋”に 「細部まで楽しんでもらえたら」
4月11日放送スタートの日本テレビ系日曜ドラマ『ネメシス』に、KAT-TUNの上田竜也が出演することが決定した。
本作は、NHK朝の連続テレビ小説『なつぞら』以来、初の連続テレビドラマ出演となる広瀬すず演じる天才助手・美神アンナと、嵐休止後、初の連続テレビドラマ出演となる櫻井翔演じるポンコツ探偵・風真尚希の凸凹バディが、探偵事務所ネメシスに舞い込む難事件を次々と解決していくミステリー。広瀬と櫻井のほか、江口洋介、大島優子、勝地涼、中村蒼、富田望生らが脇を固め、最終回までに75名以上の俳優が出演する。
上田は、依頼されたものは何でも作ってしまう、超職人気質な謎の道具屋・星憲章を演じる。上田が演じる星は、チームネメシスの道具屋という役柄。どうやら風真とは昔からの顔馴染みのようだが、星は風真のことを完全に信用していないようで、初見のアンナに対して、「信用出来ない。なんか面白いことやって」と提案する。アンナは、懸命に星を笑わせようとするのだった。第2話以降も、アンナと風真の推理をサポートする便利な道具を作り出していく。
横浜にある映画館ジャック&ベティの地下に、星の仕事場はある。星の仕事場に行くためには、顔認証に静脈認証、さらには合言葉を言わなければならない。いくつものセキュリティを乗り越え、辿り着いた場所は、窓は無く、何に使うのだかよく分からない機材や工具に埋め尽くされた、まるで地下の要塞。そして、部屋の至るところに、ホラー映画のグッズやチェーンソー、血まみれの斧、そして、あの有名なホッケーマスクなど星の趣味が垣間見られる小物が溢れている。そんな部屋で仕事をする星に依頼をするためには、ある“鉄の掟”を守らなければならない。それは、“レアな駅弁を持参すること”。レアであればあるほど、面会時間は⻑くなる。星は無類の駅弁マニアで、部屋でひと際目立つ日本地図には、全国の駅弁のラベルが貼られている。
今回、星の仕事場のセットを初めて見た入江悠総監督は、「ここまで作り込まれたセットに入ると、おのずと俳優たちの演じる気持ちも変わる」と気合を入れる。そして、企画・プロデューサーの北島直明は、「あまりの細かな飾り込みとクオリティに驚いて、“これ、テレビドラマだけど予算超えてないよね?”と思わず口走ってしまいました(笑)」と語った。
出演が決定した上田からは、コメントが寄せられており、あわせてコメント動画も公開された。
上田⻯也(星憲章役)
探偵ものでありながら、コミカルなシーンもあったり、いろんな要素が含まれていて脚本が面白いので、早くオンエアで完成版をみたいなと感じました。
星くんのキャラクターは、気難しい感じでいくのか、オタクっぽい要素を出した方がいいのか、様々なパターンを思い浮かべることができて楽しみでした。
駅弁に物凄い執着があったりするところも興味深いキャラクターで、シーンシーンで演じることを楽しめるように心がけました。広瀬さんと櫻井さんとの掛け合いは、とても安心感があって、初日とは思えないほど自然に入りこむことができましたし、2人のテンションも身近に感じられて楽しめましたし、キャラクターの可愛らしさも出ていて、とてもいいコンビだと思いました。
僕のいるセットもすごく手が込んでいて細かいところも作り上げてくださって、とてもかっこいいし、ドラマの域を超えていて心血注いだことが100%伝わってきます。そんな細部まで楽しんでもらえたらって思います。
星くんは職人気質で人嫌いだからずっと地下にこもって作業しているけど、これから彼がどうなるのか、僕自身も楽しみです!
■放送情報
4月期日曜ドラマ 『ネメシス』
日本テレビ系にて、4月11日(日)スタート 毎週日曜22:30~23:25放送
出演:広瀬すず、櫻井翔、江口洋介、大島優子、上田⻯也、勝地涼、中村蒼、富田望生、仲村トオル、真木よう子、石黒賢、山崎紘菜
総監督:入江悠(1・2・3・6・8・9・10話担当)
監督:片桐健滋(『きのう何食べた?』『ルームロンダリング』)(4・5話担当)、岸塚祐季(7話担当)
脚本:片岡翔、入江悠
脚本協力: 講談社タイガ、今村昌弘(『屍人荘の殺人』)(1・3話担当)、藤石波矢(『今からあなたを脅迫します』)(2・6話担当)、周木律(『眼球堂の殺人』)(4話担当)、降田天(『女王はかえらない』)(5話担当)、青崎有吾(『体育館の殺人』)(7話担当)
企画・プロデューサー: 北島直明
プロデューサー:里吉優也、次屋尚、田端綾子
制作会社:クレデウス
製作著作:日本テレビ
(c)日本テレビ
公式サイト:www.ntv.co.jp/nemesis
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