山崎紘菜がミラ・ジョヴォヴィッチを救う大活躍! 『モンスターハンター』本編映像公開

 全国公開中の映画『モンスターハンター』の本編映像が公開された。

山崎紘菜

 本作は、2004年に第1作が発売されて以降、16年を経た今なおファンを増やし、シリーズ累計販売本数6,500万本以上を誇る大ヒットゲームシリーズ『モンスターハンター』をハリウッドで実写化したアクション映画。

 累計興行収入200億円超の大ヒットを記録した映画『バイオハザード』シリーズのアンダーソンが監督を務めた本作。映画『バイオハザード』シリーズに続くタッグで、ミラ・ジョヴォヴィッチが主演を務めた。さらに、『ワイルド・スピードSKY MISSION』のトニー・ジャー、『ヘルボーイ』のロン・パールマンが出演。そして、女優・山崎紘菜が本作でハリウッド映画進出を果たした。

映画『モンスターハンター』本編映像

 公開された本編映像は、にわかに騒がしくなった深夜の密林、遠くで大炎を起こしながら悠々と飛び回る火竜・リオレウスをにらむハンター(トニー・ジャー)と、そのただならぬ雰囲気に身構えるアルテミス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)の姿からスタート。闇夜に浮かぶ巨大モンスターの姿を見つめていたその時、なんとリオレウスの炎を背中に食らい興奮した草食竜・アプケロス軍団が木々の間から突進してくる。突然の大乱戦となった密林にどこからともなく現れた謎の大団長(ロン・パールマン)が炎でアプケロスを追いやる姿にヒントを得たアルテミスは、頭上に双剣を構え、鬼人乱舞を発動し撃退に成功する。一方、崖に追い詰められ絶体絶命のハンターを寸前で救い出したのは、”モンハン言語”で叫ぶ受付嬢(山崎紘菜)。違う言葉を操る正体不明の彼らの活躍により窮地を脱したアルテミスは、感謝の気持ちをなんとか伝えようと、まっすぐ目を見つめ「ありがとう」と投げかけると、まさかの「礼は早い」と返すのだった。

 本作のVFXを手がけたのは、制作会社「Mr.X」。ディズニープラスで配信中の『ワンダヴィジョン』をはじめ、『シェイプ・オブ・ウォーター』『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』『パシフィック・リム』『ワイルド・スピード』シリーズなど多くの作品のVFXを担当してきた。

 本作のプロデューサーであり、Mr.X のアニメーターでもあるデニス・ベラルディは「Mr.X のアニメーターたちはモンスターの動きを理解するため、とにかくテレビゲームをプレイした。攻撃の仕方、攻撃するタイミング、攻撃しないタイミングなど、モンスターの頭の中まで理解に努めた。ファンの方々にモンスターたちやその世界を受け入れてほしかった。ファンの基準が非常に高いだろうことは認識していた。アニメーション技術を総動員したような作品で、Mr.Xが20年間かけて開発してきた技術で表現している」と語る。最終的には、1300以上ものショットで計80分程度に渡って視覚効果が含まれ、300人からなるチームが1年丸ごとかけてモンスターたちに命を吹き込んだという。

■公開情報
『モンスターハンター』
全国公開中
監督・脚本:ポール・W・S・アンダーソン
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ、トニー・ジャー、ティップ・“T.I.”・ハリス、ミーガン・グッド、ディエゴ・ボネータ、山崎紘菜、ロン・パールマン
原作:『モンスターハンター』(カプコン)
製作:コンスタンティン・フィルム、テンセント・ピクチャーズ、東宝
配給:東宝=東和ピクチャーズ共同配給
(c)CONSTANTIN FILM Produktion Services GmbH
公式サイト:monsterhunter-movie.jp

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