ホン・サンス監督作『逃げた女』6月11日公開決定 キム・ミニが1人旅に出る予告編も

 第70回ベルリン国際映画祭銀熊賞に輝いたホン・サンス監督の24作目『逃げた女』が6月11日より公開されることが決定し、あわせて予告編とポスタービジュアルが公開された。

 アカデミー賞作品賞受賞作『パラサイト 半地下の家族』から、コロナ禍の日本でスマッシュヒットを記録した『はちどり』まで、世界的に注目を集める韓国映画界において、特異な存在感を放ち続ける映画作家、ホン・サンス。第71回ベルリン国際映画祭では、最新作『Introduction』が銀熊賞を受賞し、2年連続で銀熊賞受賞の快挙を果たした。

 『夜の浜辺でひとり』でベルリン国際映画祭銀熊賞受賞という栄誉をホン・サンスにもたらした公私にわたるパートナーであり、『お嬢さん』で強烈な印象を残した女優キム・ミニとの7度目のタッグとなる本作は、2020年カイエ・デュ・シネマが選ぶベストテン2位にも選出。さらに、ホン・サンス監督作品の常連のソ・ヨンファ、クォン・ヘヒョ、『はちどり』 のヨンジ先生を演じたキム・セビョクらが顔を揃えた。

 5年間の結婚生活で一度も離れたことのなかった夫の出張中、初めてひとりになったキム・ミニ演じる主人公ガミ。果たして「逃げた女」とは誰のことなのか。そして彼女は一体何から逃げたのか。愛について、結婚について、これからについて、揺れ動く女性心理をスリリングにあぶり出す。

 ポスタービジュアルでは、映画館の座席に座る主人公ガミ、そして「ひとりになって見えてきたもの」とコピーが添えられている。

映画『逃げた女』予告編

 予告編では、5年間の結婚生活で一度も離れたことのなかった夫の出張中、初めてひとりになった主人公ガミ(キム・ミニ)が、ソウル郊外の3人の女友達を訪ね、再会する。バツイチで面倒見のいい先輩ヨンスン、気楽な 独身生活を謳歌する先輩スヨン、そして偶然再会した旧友ウジン。穏やかで親密な会話の中に隠された女たちの本心と、それをかき乱す男たちの出現を通して、ガミの中で少しずつ何かが変わり始めていく。

■公開情報
『逃げた女』
6月11日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開
監督・脚本・編集・音楽:ホン・サンス
出演:キム・ミニ、ソ・ヨンファ、ソン・ソンミ、キム・セビョク、イ・ユンミ、クォン・ヘヒョ、シン・ソクホ、ハ・ソングク
配給:ミモザフィルムズ
2020年/韓国/韓国語/77分/カラー/ビスタ/5.1ch/英題:The Woman Who Ran/字幕:根本理恵
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公式サイト:nigetaonna-movie.com