大竹しのぶ、『漁港の肉子ちゃん』で主人公の声優に 明石家さんま「頼りにしております」

 明石家さんまがプロデュースする劇場アニメ『漁港の肉子ちゃん』の主人公・肉子ちゃんの声を大竹しのぶが担当することが発表された。

(左から)大竹しのぶ、明石家さんま

 本作は、第152回直木賞を受賞した西加奈子の累計発行部数35万部超の同名小説をアニメーション映画化するハートフルコメディ。漁港の船に住む共通点なしの母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密がつなぐ奇跡を描く。

 さんまは、2018年に世界配信されたNetflixドラマ『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』でドラマの企画・プロデュースを務めているが、劇場公開されるアニメ映画をプロデュースするのは今回が初めて。声優の花江夏樹がボイスキャストとして出演することが決まっている。

 いつも全力で底抜けに明るくパワフルな主人公・肉子ちゃんの声を担当するのは、『風立ちぬ』、『インサイド・ヘッド』、『メアリと魔女の花』などでもボイスキャストを務めた大竹。恋愛では失敗だらけの人生だけど、生まれつきのポジティブな性格で、周囲をハッピーにする才能にあふれる“肉子ちゃん”は、原作の冒頭でも「池乃めだかとトム・クルーズと同じ7月3日生まれ」と説明があり、肉子ちゃんと大竹は“蟹座のA型”という共通点もある。

映画『漁港の肉子ちゃん』特報映像

 あわせて特報映像も初公開。カモメの鳴き声が聞こえる漁港に浮かぶ船で娘のキクコが「私と肉子ちゃんは、ちょっと訳ありで漁港の船で暮らしている」と語るシーンからはじまり、大竹演じる母・肉子ちゃんが「朝やで、キクリン! 学校食べて、ゴハン行かなっ!」と言い間違えをしながら慌てて着替えるシーンや、嬉しそうにチョココロネをもつ食いしん坊な肉子ちゃんの姿が映し出される。さらに映像のラストには、さんまが声をあてた、バス停の看板に張りつくヤモリから「みてや!」と一言も飛び出す。

 なお、本作の公開日は6月11日に決定した。

コメント

企画・プロデュース:明石家さんま

共同プロデューサーたちが大竹しのぶさんを肉子ちゃん役で推薦してきたので、それならオファーしてみてくださいと。そしたら大竹さんから「(さんまさんが)どうしても私に演ってほしいって言ったんでしょ」と言われたけど、それは言ってない(笑)。仕事としてお願いするからには正式なルートで依頼してねと伝えたんです。渡辺監督も肉子ちゃんと大竹さんがパチンときたとおしゃっていて、肉子ちゃん役が一番最初に決まった。(今回オファーを)受けてくれてありがたい。頼りにしております。

大竹しのぶ(肉子ちゃん役)

大竹しのぶ

原作を読み、笑って泣いて。映像を見て、また更に笑って、泣けて。
大変なときも、大変なことも「ガハハ」と笑って受け止めちゃう肉子ちゃんを尊敬します。
プロデューサーであるさんまさんは、本当に人が笑っている顔を見るのが好きなんだなぁとしみじみ思いました。だから、この映画を作ったんだなと。
そこを壊さないよう、みんなにきちんと幸せを届けられるよう頑張ります。

■公開情報
『漁港の肉子ちゃん』
6月11日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
企画・プロデュース:明石家さんま
原作:西加奈子『漁港の肉子ちゃん』(幻冬舎文庫刊)
監督:渡辺歩
キャラクターデザイン・総作画監督:小西賢一
脚本: 大島里美
声の出演:大竹しのぶ、花江夏樹ほか
アニメーション制作:STUDIO4℃
配給:アスミック・エース
製作:吉本興業株式会社
(c)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
公式サイト:29kochanmovie.com
公式Twitter:@29kochanmovie