菅田将暉、主演ドラマ『コントが始まる』を語る 神木隆之介は「いつか会いたかった人」

 4月期の日本テレビ系土曜ドラマ『コントが始まる』より、主演の菅田将暉のコメントが公開された。

 本作は、あの頃に思い描いていた大人の自分とはまるでかけ離れた“大失敗”な人生を歩んでしまった20代後半の若者たちが、その失敗をしたからこそ出会う人や出来事によって、まるで思い描きもしなかった未知の幸せと巡り合う現代の5人の若者の生き様を描いた群像物語。

 『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)以来、2年ぶりの連続ドラマ主演となる菅田が主演を務め、有村架純、神木隆之介、仲野太賀、古川琴音が共演。菅田、神木、仲野の3人が、売れないお笑い芸人のトリオ「マクベス」を演じ、そんな芸人の3人がネタ作りにいつも集うファミレスのウェイトレスを有村、そのウェイトレスの妹役を古川が演じる。

 昨日2月21日に28歳の誕生日を迎えたばかりの菅田が、クランクイン前の心境を語った。

菅田将暉 コメント

『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』以来2年ぶりの連続ドラマ主演

ただただありがたい気持ちです。『3年A組』の時は最後が決まっていて、そこへ向かっていくような感じでしたし、かなり個人的主張も強かったので、ある意味、今回が連ドラ初主演
のような気持ちです。
どんなことになるのかわからない。先が見えない、やりながら作っていく部分が大きいので、そういう意味で本当のゴールデンタイム連続ドラマ初主演のような気持ちです。

共演者について

<有村架純>
僕ら世代を代表するフロントマン。抜群の安定感があり、温もりのある方。
自分が前に立ってということが有村さんはきっと多かったと思うのですが、今回は群像劇なので、みんな同じフラットに立っていつもよりもリラックスした有村さんが見れたらいいなと思います。

<神木隆之介>
ずっとテレビや映画で見ていた方であり、いつか会いたかった人、いつか一緒に芝居をしてみたかった人です。
そんな方とご一緒できることが光栄で嬉しいです。

<仲野太賀>
公私共に信頼していて、ただ意外とこうやって連ドラで一緒に何かを作るのは今回が初になるのかな、というかここからが始まりなのかなという気がしていて、お互いそういう話をしています。二人の関係性もただの友人としての遊びじゃなく、良い関係性なんだなというところ見せたいなと思っています。
僕は太賀という人のお芝居を間近で見て、役者業をちゃんとやりたいと思ったといっても過言ではなく、一番最初にくらった俳優なので彼に負けず楽しめたら良いなと思います。

<古川琴音>
「虹」のMVで夫婦役を演じて、少しの時間でしたが、その際に心の美しさと無垢さ、そして媚びない力強さを感じました。他の作品などを見ていても爽やかな印象で、この中では最
年少だけれども関係なく、僕らが疲弊した頃に古川さんの爽やかさに助けられるんだろう
なと思います。

28歳を迎えて

「27クラブ」とよくいうと思うのですが、過去の偉人のエピソードなどを聞くと27歳と28歳は大きな意味があって、今回のキャストみんなと話していると一回やれることはやっていて、瞬発力でやれることは一回やり切る世代だと思うんです。
そしてここから家族、社会、自分の人生みたいなものを本気で考え出す時期なので、本当の意味で第二ステージの始まりの年なのかなと思います。

■放送情報
『コントが始まる』
日本テレビ系にて、4月スタート 毎週土曜22:00〜放送
出演:菅田将暉、有村架純、仲野太賀、古川琴音、神木隆之介
脚本:金子茂樹
演出:猪股隆一、金井紘(storyboard)
チーフプロデューサー:池田健司
プロデューサー:福井雄太、松山雅則(トータルメディアコミュニケーション)
制作協力:トータルメディアコミュニケーション
製作著作:日本テレビ
(c)日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/conpaji/
公式Twitter:@conpaji_ntv

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