テレビ東京と清野とおるが3度目のタッグ 杉野遥亮、本人役で『東京怪奇酒』主演

 杉野遥亮が主演を務めるドラマ『東京怪奇酒』が、2月19日からテレビ東京のドラマ25枠(毎週金曜深夜0時52分〜)で放送されることが決定した。

『東京怪奇酒』原作書影 (c)清野とおる/KADOKAWA

 1月8日スタートのオリジナルドラマ『直ちゃんは小学三年生』に続き、杉野が連続主演を務めるドラマの2作目となる本作は、原作者・清野とおるが知人から心霊話を聞き、そのスポットにわざわざ出向き飲酒するという実体験を描いた漫画『東京怪奇酒』(KADOKAWA刊)を連続ドラマ化するもの。『山田孝之の東京都北区赤羽』『その「おこだわり」、私にもくれよ!』に続き、テレビ東京と清野が3度目のタッグを組む。

 主演の杉野が演じるのは、ホラーが大の苦手な杉野本人役。原作と同じように、毎話様々なゲストから心霊話を聞き、夜な夜な怪奇酒を体験する。回を追うごとに変化していく杉野の心の動きに注目だ。

 さらに、杉野主演の1月期ドラマ『直ちゃんは小学三年生』のオープニングテーマを担当したOKAMOTO'Sが、「東京怪奇酒」ではエンディングテーマを担当することも決定。2月24日より配信される新曲「Complication」を本作のために書き下ろした。

コメント

原作・出演:清野とおる

2年と少し前。

オバケをテーマにした「東京怪奇酒」の連載を始めた頃から、
2~3ヶ月に一度ほどの頻度で、自宅内で「何か」が激しく崩れ落ちる音が聞こえるようになった。

ドドドドドドドドドドド!!!!

それはものすごい大音で、隣家や外からではなく、確実に自分の家の中から聞こえる。
でも、室内を隈なく確認して何も崩れていないし、崩れるような収納もしていないし、
そもそも崩れるような物なんて何もない。

連載終了が近づくにつれ、「崩れる音」が聞こえる頻度は増え、音量も大きくなってきた。

「これは死の足音かもしれない。連載終わったと同時に死ぬのかも・・・」

そう覚悟したタイミングでの、まさかのドラマ化決定。

あの音は、ただの「福音」だったのかもしれませんね♪

オカモトコウキ(OKAMOTO’S)

怪奇現象が起こった現場に行ってお酒を飲む、そんないろんな意味でスレスレな行為に挑戦し、何かを得ようとする様を描いた『東京怪奇酒』。まさに、そんなドラマにぴったりのスレスレな楽曲が完成しました。’’Complication’’、つまり「複雑」というタイトルの楽曲。怪しさ、凶悪さ、演奏、全てが今までのOKAMOTO’Sの楽曲の中でも最高到達点を記録したと自負する一曲。ドラマを彩る一要素になることでしょう。どうぞ、お楽しみに。

プロデューサー(監督): 太田勇(テレビ東京)

『山田孝之の東京都北区赤羽』をプロデュースして以来、清野さんの作品は読ませていただいていて、『東京怪奇酒』も読みながら「心霊スポットで酒を飲むなんて、相変わらず清野さんぶっ飛んでいるなぁ」と思っていたところに、「出演者ひとりでも撮影できるようなドラマを考えて」と部長に言われ、「これは運命だ!」と確信しました。
出演者のラインナップも謎に豪華で、ドラマなのか何なのかわからない、不思議なコメディホラーになりました。
また、ドラマをもっと楽しんでいただけるように放送翌日にはオンラインイベントを開催し、ドラマでは話せなかったもっとディープな話を怪談オールスターズに話してもらいますので、そちらも合わせて楽しんでもらえると嬉しいです。
オンラインイベントの詳細につきましては決定次第お知らせします。

■放送情報
ドラマ25『東京怪奇酒』
テレビ東京、テレビ大阪ほかにて、2月19日スタート 毎週金曜深夜0:52~1:23放送(全6話)
原作:清野とおる『東京怪奇酒』(KADOKAWA刊)
タイトルデザイン:関善之+村田慧太朗(ボラーレ)
出演:杉野遥亮ほか
監督:太田勇(テレビ東京)、広瀬陽一、山口将幸 
脚本:山田能龍、辻健一、福田昌平、太田勇(テレビ東京)
音楽:遠藤浩二
エンディングテーマ:OKAMOTO’S「Complication」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
プロデューサー:太田勇(テレビ東京)、青野華生子(テレビ東京)、向井達矢(ラインバック)
制作:テレビ東京
(c)「東京怪奇酒」製作委員会
公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/kaikizake/
公式Twitter:@drama25_202101
公式Instagram:@drama25_202101

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