『ソウルフル・ワールド』ポスター&予告編公開 謎に包まれていたソウルの世界が明らかに

 12月11日に公開される映画『ソウルフル・ワールド』の予告編とポスタービジュアルが公開された。

 『トイ・ストーリー』の“おもちゃの世界”、『モンスターズ・インク』の“モンスターの世界”、『ファインディング・ニモ』の“海の中の世界”、『インサイド・ヘッド』の“頭の中の世界”、『リメンバー・ミー』の“死者の世界”など、様々な世界を舞台に数々の物語を贈り届けてきたディズニー&ピクサー。『トイ・ストーリー』制作25周年に贈る最新作では、“生まれる前の魂の世界”が描かれる。

 監督のピート・ドクターは、『トイ・ストーリー』では原案を務め、『モンスターズ・インク』で監督デビュー。『ウォーリー』では脚本原案&製作総指揮、そして監督作として『カールじいさんの空飛ぶ家』『インサイド・ヘッド』でアカデミー賞長編アニメーション賞を受賞しているピクサーの重鎮。そして現在は、ピクサーのトップ(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)を務めている。

 ジャズ・ピアニストを夢見る音楽教師のジョーはある日、ニューヨークで一番有名なジャズクラブで演奏するチャンスを手に入れるが、浮かれ気分で街を歩いている最中にマンホールへ落下してしまい、目を覚ますと青く可愛らしい姿に。そこは生まれる前に「どんな自分になるか」を決める “魂(ソウル)の世界”。その世界でソウルたちが、夢や情熱、興味など自分の人生を輝かせてくれる“人生のきらめき”を見つけることで、人間の世界に生まれることができる。

「ソウルフル・ワールド」本予告編

 公開された予告編では、謎に包まれていたソウルの世界が明らかに。淡い色彩の世界でソウルたちは、自分の“きらめき”を探すために音楽や文学、化学、体操といった様々なことにチャレンジしていく。そこでジョーが出会ったのは、自分のやりたいことが見つけられず、「人間の世界に行きたくない」と何百年もソウルの世界に留まっているソウルの22番。何を試しても“きらめき”を見つけられず、「人生って、そんなに大切なものなの?」と言う22番に、ジョーは「人生には楽しいことがたくさんある」と“きらめき”を持つことの素晴らしさ伝えようとする。

■公開情報
『ソウルフル・ワールド』
12月11日(金)全国公開
監督:ピート・ドクター
共同監督:ケンプ・パワーズ
製作:ダナ・マレー
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(c)2020 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
公式サイト:Disney.jp/SoulfulWorld

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