米音楽伝記ドラマ映画として歴代5位の興行収入  『アイ・キャン・オンリー・イマジン』公開決定

 クリスチャンロックバンド、マーシーミーの大ヒット曲の誕生秘話を描いた映画『アイ・キャン・オンリー・イマジン 明日へつなぐ歌』が、11月13日より公開されることが決定した。

 本作は、全米で250万枚以上のセールスを記録した「I can only imagine」がどのようにして誕生したのか、作者であるロックバンド、マーシーミーのボーカル、バート・ミラードの半生とともに解き明かす音楽伝記映画。

 主人公バートを演じたのは、ブロードウェイの舞台で活躍し、本作が映画デビューとなったJ・マイケル・フィンレイ。父アーサーをデニス・クエイド、ヒロインのシャノンを『バイオハザードIII』『チョイス』のマデリン・キャロルがそれぞれ演じ、カントリー・シンガーとして活躍するトレイス・アドキンスが音楽プロデューサーのスコット役で出演している。ミュージック・ビデオやクリスチャン映画を主に手がけてきてきたアンドリューとジョンのアーウィン兄弟が監督を務めた。

 本作は2018年3月16日に全米1629館で封切られ、初日だけで620万ドル、初週成績は1710万ドルのヒットを記録し、メインストリームのチャートに初登場3位でスタート。アメリカ音楽伝記ドラマ映画として歴代5位の興行収入を記録している。

 また、日本版エンディング・テーマ曲を担当するのは、現在LAの大学に通う20才のシンガー・ソングライターDedachiKenta。客演に自身が敬愛するシンガーソングライター、小坂忠を迎え、「I can only imagine」の日本語版カバーを制作した。

DedachiKenta コメント

DedachiKenta

「I can only imagine」は日本の教会で歌ったり、家族とのドライブで聴いたりと、以前から親しみのある曲でした。

今回、日本語版カバーを制作するにあたり、素晴らしいミュージシャンであり牧師でもある小坂忠さんとこの曲にまつわるたくさんの話をして、僕はイメージをより膨らませることができました。一緒に歌うこともできてとても光栄です。

映画の中で、主人公は愛と出会い、その中に答えを見出します。心でその愛を受け入れたときに、彼は生きていると感じ、満たされました。日本語版のこの曲を聴いたときに、皆さんも愛について思いを馳せ、感じてもらえたら嬉しいです。

小坂忠

■公開情報
『アイ・キャン・オンリー・イマジン 明日へつなぐ歌』
11月13日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開
監督:アーウィン兄弟
出演:J・マイケル・フィンレイ、デニス・クエイド、マデリン・キャロル、トレース・アトキンスほか
配給:Eastworld Entertainment/カルチャヴィル
日本語字幕:草刈かおり/110分/カラー/英語/2018年/アメリカ/原題:I Can Only Imagine
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