浜辺美波、板垣瑞生、桜田ひより、赤楚衛二、映画『映像研には手を出すな!』出演決定

 5月15日に公開される映画『映像研には手を出すな!』の新キャストとして、浜辺美波、板垣瑞生、桜田ひより、赤楚衛二らの出演が発表された。

 映画の公開に先駆けて4月よりTVドラマも放送される本作は、『月刊!スピリッツ』にて連載中の大童澄瞳の人気コミックが原作。 “最強の世界”を夢見てアニメーション制作を志す3人の女子高校生の姿を、独特な世界観と共に描き出す。

 作品のアイデアを次々と生み出す極度な人見知りの主人公・浅草みどり役を齋藤飛鳥、超お嬢様でカリスマ読者モデルながらアニメーターを目指す水崎ツバメ役を山下美月、アニメに興味はないものの金儲けの嗅覚と持ち前のビジネスセンスでプロデューサー的立ち位置の金森さやか役を梅澤美波がそれぞれ演じる。

 この度発表された、映画版に出演する新たなキャストたちは、映像研と同じく芝浜高校に通う、個性的な部活に所属する、個性的なキャラクターたちを演じる。インパクト抜群の気象研究部・晴子を演じるのは、映画『君の膵臓をたべたい』などの浜辺。映像研にロボットアニメの制作を依頼する“ロボット研究部”に所属する熱いロボット愛を持つ部員・小野を、映画デビュー作『ソロモンの偽証』で日本映画批評家大賞新人男優賞を受賞した板垣が演じる。同じロボット研究部の小林役には、『仮面ライダービルド』にてクローズ役を演じ注目を集めた赤楚が決定。そして、映像研と業務提携を組み、ともにアニメ制作に臨む音響部の百目鬼(どうめき)は、映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』の桜田が演じる。

 また、山下演じる水崎の両親役で、松本若菜と山中聡の出演も決定。浜辺、板垣、桜田、赤楚の4名からはコメントが寄せられている。

コメント

浜辺美波(気象研究部・晴子役)

私が今回演じさせて頂いたのは気象研究部・晴子という役です。英監督に世界観と役どころの説明をしていただいて、英監督の作品でついに自由に出来ちゃうぞと、わくわくしました。撮影は丸一日でしたが、一言の台詞は心を込めて、あとは英監督のご指示のもと、楽しませて頂きました。主演の御三方、また事務所の大先輩である高嶋政宏さんにもお会いできて短い撮影時間でしたが、映像研をたっぷり感じさせていただきました。壮大な作品でもあるので、完成がとてもたのしみです。素敵な作品に携わることができて光栄でした。

板垣瑞生(ロボット研究部・小野役)

とにかく最強な映画が出来ました。大童澄瞳さんの原作同様めちゃめちゃ長いセリフをめちゃめちゃ早く強く熱意を込めてみんな喋っています。そして、原作のここどうするんだろうって思っていたところも、すごくかっこよく斬新になっていて、おおおおって現場でなることがかなり多かったです。素敵でした。小野は、もうとにかく矛盾を抱えた男です。フィクションとリアルの間で彷徨っています。ある意味すごく正直な人でもあると思います。小野と同じ境遇の人たちに勇気を与えられたらいいなあと思ってます! 是非映像研見てください!!!

桜田ひより(音響部・百目鬼役)

「百目鬼」という今までにない役にワクワクが止まりませんでした! 映像研の世界が、どのように映像化されるのか待ち遠しい日々を過ごしています。私が感じた百目鬼を自由に演じさせてくださった英監督に感謝の気持ちでいっぱいです。

赤楚衛二(ロボット研究部・小林役)

原作を読ませて頂き、見た事のない独特の世界観、緻密な設定、ぶっ飛んだキャラクター達を目にして一気に引き込まれました。そして「これを実写化するのか!」と驚きました。僕が演じる小林はロボ研の中でも秩序を保とうとするバランスタイプ。しかしロボ愛に対しては狂った愛を持っています。僕自身もロボアニメが好きで、コックピットに乗りたい願望は幼い時から持っているので小林に対して凄く共感しました。リアルと虚構との葛藤や小野を筆頭にしたロボ研とのグルーヴ感、打倒映像研!と言った信念を待ち演じさせて頂きました。

■公開情報
映画『映像研には手を出すな!』
5月15日(金)全国公開
原作:大童澄瞳『映像研には手を出すな!』(小学館 『月刊!スピリッツ』連載中)
出演:齋藤飛鳥、山下美月、梅澤美波、小西桜子、グレイス・エマ、福本莉子、松崎亮、桜田ひより、板垣瑞生、赤楚衛二、鈴之助、出合正幸、松本若菜、山中聡、浜辺美波、高嶋政宏
監督・脚本:英勉
主題歌:「ファンタスティック三色パン」乃木坂46
制作プロダクション:ROBOT
配給:東宝映像事業部
(c)2020 「映像研」実写映画化作戦会議 (c)2016 大童澄瞳/小学館
実写版公式サイト: eizouken-saikyo.com
実写版公式Twitter:@eizouken_saikyo

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