『同期のサクラ』高畑充希と椎名桔平がクランクアップ 「絶対倒れるかと思った」
現在、日本テレビ系にて放送中のドラマ『同期のサクラ』に出演中の高畑充希と椎名桔平が、クランクアップを迎えた。
本作は、過疎の離島で育ち、夢のためにはどんな障害にも自分を曲げない、高畑充希演じる忖度できない主人公・サクラが駆け抜けた10年間を1話ごとに1年ずつ描いていく、『家政婦のミタ』(日本テレビ系)、『過保護のカホコ』(日本テレビ系)などの脚本家・遊川和彦のオリジナル脚本作。サクラを演じる高畑のほか、橋本愛、新田真剣佑、竜星涼、岡山天音、津嘉山正種、草川拓弥(超特急)、大野いと、相武紗季、椎名らが出演している。
主演の高畑、副社長まで昇りつめた黒川森雄役を演じた椎名は同時にクランクアップ。
2人の最後の撮影は、花村建設内のエレベーター前のシーンとなった。サクラの最後の台詞は「重役専用のエレベーターなど作らず、社員全員が乗れるようにすればいいと思わないか?」という黒川の問いに対して、「思います」という短い言葉だった。
監督から花束を受け取った椎名は、「3か月間本当にお疲れ様でした。ちょこっとずつしか出ていない回もありましたが、これまでの“黒川”という人物を最終回において、最後に作り上げることが出来たのではないかと思っています。とてもいいチームに参加出来た喜びでいっぱいです。今夜はこの喜びを持ち帰って一杯やりたいと思います。本当にありがとうございました」とコメント。
高畑は、「皆さん、お疲れ様でした。朝が早くて体力的にも本当に大変でした。途中何回か、絶対倒れるかと思ったのですが、ビックリするほど体が丈夫に生まれたみたいで、風邪を引くこともなく、最後まで乗り切れて本当に良かったです。大変ではありましたが現場の雰囲気も非常に良く、本当に恵まれた環境の中でお芝居が出来たことに大変感謝しておりま
す。本当にありがとうございました」と感謝を述べた。
さらに、コメントを終えた高畑の元に、蓮太郎役の岡山がサプライズで登場。突然の岡山の登場に高畑は「嬉しい!!」と連呼、岡山と抱擁を交わし、すべての収録は終了した。
■放送情報
『同期のサクラ』
日本テレビ系にて、毎週水曜22:00〜放送
出演:高畑充希、橋本愛、新田真剣佑、竜星涼、岡山天音、相武紗季、椎名桔平
脚本 : 遊川和彦
チーフプロデューサー : 西憲彦
プロデューサー : 大平太、田上リサ(AXON)
演出 : 明石広人、南雲聖一
制作協力 : AXON
製作著作 : 日本テレビ
(c)日本テレビ
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