『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』日本版ティザーポスター US版にはないコピーが

 映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の日本版ティザーポスターが公開された。

 1977年に『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が全米で公開されてから今年で42年。本作は、永きに渡り紡がれてきた映画の完結編であり、スカイウォーカー家の物語を描く最後の『スター・ウォーズ』となる。

 公開された日本版ティザーポスターでは、US版にはない「――すべて、終わらせる。」とコピーが添えられている。ルーク・スカイウォーカーの想いを引き継ぎ、フォースの力を覚醒させたレイの持つ青のライトセーバーと、祖父ダース・ベイダーの遺志を受け継いだカイロ・レンが持つ赤のライトセーバーが交わる。ライトサイドのフォースを纏うレイと、ダークサイドのフォースを放つカイロ・レンが向かい合い、長い歴史を締めくくる“最後の戦い”にふさわしい緊迫感が漂う。

 監督のJ・J・エイブラムスは、本ティザーポスターに描かれるシーンについて、「(レイとカイロ・レンが立つ場所が)どこかは言えないんだ」と、詳細を明かさない一方で、「とてもクールなシーンだとは言える。みなさんに見てもらえるのが待ちきれないよ!」と自信をのぞかせる。加えてレイ役を演じたデイジー・リドリーは、「私はどこで戦っているか知っているわ。それはある建造物の上なのは確かよ」とコメント。

 そして、レイとカイロ・レンの持つそれぞれのライトセーバーから強大なフォースが放たれているその背後に浮かぶ、パルパティーン皇帝の不気味な笑み。パルパティーンはこれまでのシリーズでアナキン・スカイウォーカーをダークサイドに導き、ダース・ベイダーを誕生させ、強大なフォースを持つルークをダークサイドに引き込もうとした。ルークとダース・ベイダーの戦いを引き起こしたまさに悪の元凶だ。

 1作目から出演している唯一のキャストであるC-3PO役のアンソニー・ダニエルズは、本作について「『スター・ウォーズ』歴史上、最高の『スター・ウォーズ』映画になるだろう。これまでは、1作目『エピソード4』が僕の一番のお気に入りだった。『スター・ウォーズ/新たなる希望』がね。でも今は、僕が『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』について知っているすべてのことからして、これが最高のものになるだろうと信じている」と語る。

■公開情報
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』
12月20日(金)全国ロードショー
監督・脚本:J・J・エイブラムス
配記:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(c)2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
公式サイト:https://starwars.disney.co.jp/movie/skywalker.html

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