WACKアイドルオーディションドキュメンタリー第2弾 『IDOL-あゝ無情-』11月公開決定
BiSH、BiS、GANG PARADE、EMPiRE、WAggが所属する音楽事務所WACKが送るノンフィクションエンターテイメント、映画『IDOL-あゝ無情-』が11月1日に公開されることが決定した。
本作は、WACKが2019年3月に開催した、アイドルを目指す少女が九州の離島・壱岐島で夢を叶えるために参加する過酷なオーディションサバイバル合宿と、その裏で起きたひとつの悲劇とその後にまで計約半年間密着し、人間の光と影、表と裏、様々な対比と対立を描いたドキュメンタリー映画。メガホンを取るのは、『世界でいちばん悲しいオーディション』監督を務めた岩淵弘樹。本合宿オーディションはニコニコ生放送で24時間配信され続け来場者数約230万人を記録した。
公開された特報映像では、歌、ダンス、マラソン、日々の過酷な試練を乗り越え、覚醒し、アイドルへの階段を上がっていく候補生たち。毎夜行われる容赦のない脱落者発表、理不尽かつ残酷な日々の現実に必死にあがこうとする少女たちの姿が切り取られている。
公開決定にあたり、プロデューサーの渡辺淳之介と岩淵監督からコメントが寄せられた。
プロデューサー:渡辺淳之介コメント
今回の映画はアイドルグループに入ることを目指すものと、アイドルグループを辞めるものの両極端が描かれた珍しいストーリーとなっています。両者ともに真剣勝負、アイドルを続ける限りは自分の人生のほとんどをアイドルにささげることになります。
カメラは容赦なく裏側だろうがなんだろうがメンバーたちをずっと追いかけていきます。この映画を見ているうちに目指すもの、辞めるもの、実は両極端に見える両者の選択はほぼどちらも将来の選択としては一緒なのではないかと思えてくると思います。
なにせ自分の人生がかかった一大勝負なのですから。
アイドルへのはたまた人生への渇望、絶望、混乱、カオスを見てもらえたらと思います。
岩淵弘樹監督コメント
芸能事務所WACKの魅力は、むき出しの姿をさらけ出すことにあると思う。
オブラートに包んだ口当たりの良い言葉や態度では人の気持ちを動かせないことを、WACKの社長渡辺は所属するアイドルたちと、アイドルを目指す少女たちに何度も何度も教え込みます。
本作は3月に行われたアイドル合宿オーディションを舞台に、その裏側で解散を決めたアイドルグループ″BiS”に焦点を当てたドキュメンタリー映画です。「カメラを止めてもらっていいですか?」というアイドルに対して渡辺は「カメラがあることが当たり前じゃん、芸能界だよ」と言います。
生半可な決意では生き残れない世界で生きる人々の、崖っぷちの物語を見届けてください。
■公開情報
『IDOL-あゝ無情-』
11月1日(金)よりテアトル新宿、11月8日(金)よりシネ・リーブル梅田、11月9日(土)よりシネマスコーレにて公開
監督・編集:岩淵弘樹
プロデューサー:渡辺淳之介
撮影:青柳拓、浅井一仁、今井未来、今田哲史、岩淵弘樹、エリザベス宮地、小峰克彦、白鳥勇輝、中村桃子、丹羽貴幸、バクシーシ山下、八木咲、柳田裕之、山崎夏樹
出演:オーディション候補生、BiSH、BiS、GANG PARADE、EMPiRE、WAgg
配給:松竹メディア事業部
2019/85分/ヴィスタサイズ
(c)WACK INC.
公式サイト:http://aa-mujou-movie.jp
公式Twitter:@aa_mujou_movie
WACK公式サイト:https://www.wack.jp