鈴木愛理が語る、久しぶりの演技の仕事で感じた大きな変化 「良くも悪くも全部自分の責任」

「ハロプロで育ってこれて良かった」

ーーアイドルとしての活動が今回のお芝居のお仕事に活きた部分もあったのではないでしょうか?

鈴木:そうですね。私、唯一の自慢が、ハロプロのオーディションに受かってから、一回もお仕事を休んだことがないことなんです。お父さんが現役のプロゴルファーなので、スポーツマンの血を引いている部分もあるのかもしれないですけど、最終的にはメンタルだと思うんです。そういう忍耐力は、アイドルの活動で誰よりも鍛えられてきたし、自分の中で無意識に蓄えられているところかなと思います。先輩にはちゃんとするとか、自分には厳しくするみたいなことは、ハロプロで育ってきたからこそ当たり前のように身についた部分でもあるので、ハロプロで育ってこれて良かったなっていうのは、演技に限らずどの現場に行っても思います。

ーー今回久しぶりの演技のお仕事をやられたことによって、また新しい層にも鈴木さんの存在が知れ渡りそうですね。

鈴木:「『Iターン』のあの子、℃-uteだったんだ!」って後から私が°C-uteだったことを知っていただくパターンも最近すごく多いんです。フェスに出て、°C-ute時代の曲を私が唄うと、「鈴木愛理が°C-uteのあの曲をカバーしてた」って言われることもあったりするんですよ(笑)。元°C-uteだと知られていないことがプラスになる場合もあるので、過去にやってきたことはもちろん大事にしながら、そこにすがり過ぎず、“今の鈴木愛理”で戦っていきたいなとは強く思います。

(取材・文=宮川翔/写真=服部健太郎)

■放送情報
ドラマ24『Iターン』
テレビ東京系にて、毎週金曜深夜0:12~放送
※テレビ大阪のみ、翌週月曜0:12~放送
原作:福澤徹三『Iターン』(文春文庫刊)
出演:ムロツヨシ、古田新太、渡辺大知、鈴木愛理、毎熊克哉、相島一之、笹野高史/黒木瞳、田中圭
脚本・監督:内田英治
オープニングテーマ:にゃんぞぬデシ「勘違い心拍数」(三毛猫レコーズ)
エンディングテーマ:竹原ピストル「ON THE ROAD」(SPEEDSTAR RECORDS / ビクターエンタテインメント)
チーフプロデューサー:阿部真士(テレビ東京)
プロデューサー:山鹿達也(テレビ東京)、坂下哲也(AX-ON)、木下真梨子(テレビ東京)、岡宅真由美(アバンズゲート)
制作:テレビ東京、AX-ON
製作著作:「Iターン」製作委員会
(c)「Iターン」製作委員会
公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/iturn/
公式Twitter:@tx_Iturn

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<応募締切>
9月20日(金)

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