竜星涼&岡山天音、『同期のサクラ』で高畑充希の同期役に 竜星「胸を打つものがありました」

 高畑充希が主演を務める10月期の日本テレビ系水曜ドラマ『同期のサクラ』に、竜星涼と岡山天音が出演することが発表された。

 本作は、過疎の離島で育ち、夢のためにはどんな障害にも自分を曲げない、高畑演じる忖度できない主人公・サクラが駆け抜けた10年間を1話ごとに1年ずつ描いていく、『家政婦のミタ』(日本テレビ系)、『過保護のカホコ』(日本テレビ系)などの脚本家・遊川和彦のオリジナル脚本作。

 2009年春、精鋭たちが集うスーパーゼネコンの最大手「花村建設」の入社式に、明らかに異彩を放つ田舎者丸出しの新入社員がいた。名前はサクラ。彼女は「故郷の島に橋を架ける!」という夢を語ることを憚らない。しかし、新入社員研修で「どうしても自分を貫いた」ことで、会社人としての歯車が徐々に狂い出す。“夢”のために何があろうと自分を貫くことの素晴らしさを教えてくれたサクラが、夢や愛する人を失い、絶望の淵に沈んだ時、同期たちが立ち上がる。サクラを演じる高畑のほか、橋本愛、新田真剣佑、椎名桔平の出演が決まっている。

 竜星演じる清水菊夫は、大学では応援部出身で、仲間や頑張っている人の力になりたいと思っている、熊本出身のアツい男という役柄。しかし、サクラのような「故郷に橋を作る」というような明確な夢や目標はなく、応援部の先輩に勧められるまま花村建設に入社したことに少し引け目を感じているキャラクターだ。また、岡山演じる土井蓮太郎は、努力家で、能力はあるが、なんでも悪いほうに考えてしまうネガティブ男。当初は何にでも前向きで、夢を熱く語るサクラに懐疑的であるが、同期の仲間との共同作業に、次第に心を開いていく。

 竜星と岡山、大平太プロデューサーからはコメントが寄せられている。

コメント

竜星涼

自分の未来に対して明るい夢を持っている若者はどのくらいいるのだろうか?
明るい夢を忘れずに持ち続けてる大人はどこまでいるのだろう?
脚本を読んで、サクラのまぶしく、勇ましいセリフは胸を打つものがありました。
菊夫という心優しい男が、本当の大人になるまでの10年を丁寧にみなさんに届けていき
ます。

岡山天音

1話につき1年の時間が進み、全話を通して1人の人間の10年間を演じるという稀有な機会を頂けたこと、嬉しく思います。
蓮太郎の喜びや悩みを僕自身が一緒に味わって、桜、百合、葵、菊夫とたくさんの事を学び、共に成長していければと思います。
自分の役割を全うし、“同期”のみんなと反響し合いながら、力強い作品にしていきた
いです。

大平太プロデューサー

涼くんとは、2度目の仕事ですが、俳優として大きく成長した彼が、同期の中で、どんな化学反応を起こしてくれるか、今から本当に楽しみです。
天音くんとは、初めてご一緒しますが、他の作品を拝見していて、とても存在感のある個性的な俳優さんなので、気になっていました。複雑な心情を抱えた蓮太郎をどう表現してくれるか、期待しています。

■放送情報
『同期のサクラ』
日本テレビ系にて、10月期スタート 毎週水曜22:00〜放送
出演:高畑充希、橋本愛、新田真剣佑、椎名桔平、竜星涼、岡山天音
脚本 : 遊川和彦
チーフプロデューサー : 西憲彦
プロデューサー : 大平太、田上リサ(AXON)
演出 : 明石広人、南雲聖一
制作協力 : AXON
製作著作 : 日本テレビ
(c)日本テレビ
(c)曽根将樹(PEACE MONKEY)(c)Ray
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/sakura2019/
公式Twitter:https://twitter.com/douki_sakura

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